外部との連携・パートナーシップ

当社は、外部のイニシアチブやワーキングループ、各種団体との連携やパートナーシップを通じて、ESG/SDGsへの取組みの推進を図っています。

外部との連携

TCFD※1コンソーシアムへの事務局としての参加

コンソーシアム
  • 2019年5月27日に、一橋大学大学院・伊藤邦雄特任教授を始めとする発起人によりTCFDコンソーシアムが設立されました。
  • 本コンソーシアムには、約264(2020年6月時点)のTCFD賛同企業が参加しており、企業における効果的な情報開示や、開示された情報を金融機関等の適切な投資判断に繋げるための取り組みについての議論が行われています。
  • コンソーシアムにはオブザーバーとして経済産業省、金融庁、環境省も参加しており、事務局の一員として弊社も本活動に携わっております。
  1. ※1TCFD(Task Force on Climate-related Financial Disclosures,気候関連財務情報開示タスクフォース)は、G20の要請を受け、金融安定理事会(FSB)により、気候関連の情報開示及び金融機関の対応をどのように行うかを検討するため、マイケル・ブルームバーグ氏を委員長として設立された「気候関連財務情報開示タスクフォース」を指します。TCFDは2017年6月に最終報告書を公表しています。

ICMA※2ワーキンググループへの参加

  • 弊社はICMAが主導しているグリーンボンド・ソーシャルボンド原則、サステナビリティガイドライン等の整備を目的としたワーキンググループに参画し、SDGs債の市場形成に参画しています。
  1. ※2ICMA(International Capital Markets Association、国際資本市場協会)とは、スイスに本部を置く国際団体。ICMAは世界約60か国の発行体、発行市場、流通市場取引仲介業者、アセット・マネージャー、投資家、資本市場インフラ運営者等500以上の会員を有します。グリーンボンド・ソーシャルボンド原則、サステナビリティボンド・ガイドライン、サステナビリティ・リンクボンド原則などを公表しています。

パートナーシップ

当社の取組は外部からも高い評価を取得しているほか、外部組織とも積極的なパートナーシップを締結し、SDGsへの取組の推進を図っています。

Climate Bonds Partners Programmeへの加入

Climate Bonds Partners Programme
  • SMBC日興証券は、Climate Bonds Initiative(CBI)が運営する”Climate Bonds Parners Programme”へ加入しています。
  • 本プログラムは、気候変動への適応や脱炭素化に向けた投資に貢献する持続可能なグリーンボンド市場の成長のため、投資家とステークホルダーの活動や教育プロジェクトを支援するClimate Bonds Partnersが加入するプログラムです。
  • 当社は、SDGs及び気候変動問題に対する取り組みを更に支援していくため、本プログラムへの加入を通じてCBIとの連携をますます強め、今後とも数多くのグリーンボンドの発行及び投資を強力に支援してきます。
  • Climate Bonds Initiativeは、低炭素経済に向けた大規模投資を促進する国際NGOです。具体的な活動の一つがグリーンボンドに係る独自基準であるClimate Bonds Standards(CBS)の策定と当該基準に適格であることを認証するCBI認証です。

社会貢献活動における外部との連携・パートナーシップ

当社では、各都道府県や外部団体と連携したサステナビリティの推進にも取り組んでおります。

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