共生社会の実現に向けた取り組み
障がい者アスリートの、競技活動における世界レベルを目指す高い向上心や多様なチームアップ、プロ意識は、当社の経営理念や行動規範を具現化する象徴です。また講演・体験会やメディア取材を積極的に行い、共生社会に向けたメッセージを広く発信しています。
障がい者アスリートの競技における活躍
当社には17名の障がい者アスリートが在籍しています。コロナ禍で試合や練習が思うようにできない中、東京パラに6名が出場し3名がメダル獲得。北京パラに1名が出場。2022年のデフリンピックに3名が出場し2名がメダル獲得。その他国内外の大会で多くのアスリートたちが実績を残しています。
当社はSMBCグループ連携で、障がい者スポーツの発展と共生社会の実現に向けて、選手たちの競技活躍を応援。報告会、激励会、イントラ、社内報、アンケートで全社をつないだ応援を実施。
障がい者アスリートの講演・体験会
自治体や小学校、大学、地元のロータリークラブやお客さま企業等からのご要望に応じて、アスリートは講演会、体験会を積極的に行っています。
障がいへの理解、ユニバーサルデザインの重要性など、共生社会の実現に向けて物理的、心理的バリアフリーの大切さについて発信しています。
特例子会社「日興みらん」
2015年4月、障がいのある方々が、安心して、長く働くことができる環境を整備し、雇用の機会をより一層拡大していくことを目的として、「日興みらん株式会社※」を設立しました。日興みらん株式会社は、障がいのある方々の能力を発揮できる就労環境を提供するとともに、各々の障がいの特性にあった働き方を実現することで、「持続的に生き生きと働ける企業」「働く喜びを実感できる企業」を目指します。
- ※「日興みらん株式会社」の商号である「みらん」は、『実(『み』の)りある明日に向かって走る(Run『らん』)というコンセプトからつくった造語で、障がい者の方々と健常者が一緒に明るい明日に向かって進んでいくという想いが込められています。
人権教育・啓発への取り組み
当社では行動規範に「私たちは、一人ひとりの多様性・人格・個性を尊重し、安心できる職場環境を守ります」「私たちは、あらゆる不当な差別や人権侵害を許しません」と掲げており、入社時研修のほか、毎年定期的に全役社員を対象とした人権研修を実施し、人権に対する意識を高める取り組みを行っています。
- 【SMFGの取組み】
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- Statement_on_Human_Rights_j.pdf(securewg.jp)※
- ※三井住友フィナンシャルグループのホームページへリンクします。
- Statement_on_Human_Rights_j.pdf(securewg.jp)※