RETAIL INTERVIEW
リテール部門 若手社員インタビュー
若手社員が語る、
リテールビジネスの
魅力とやりがい

若手社員の体験談を通じて、仕事内容や働き方、職場環境など、リテールビジネスの魅力についてご紹介します。

FC課 2020年入社 ※取材当時
大柴 実樹
フィナンシャル・コンサルタント
CHAPTER. 01

「自分ならでは」が活かせる仕事

まずはSMBC日興証券への入社を決めたポイントと現在の具体的な
業務内容について教えてください。

私がSMBC日興証券を選んだ理由はお客さまから1番信頼を得られる会社を目指している社風を強く感じたからです。人事の方や他にも複数社員の方とお会いしましたが、社員全員に共通していたお客さまから1番信頼される会社を目指す姿勢に強く共感し、私も一緒に1番を目指したいと思い入社を決めました。

現在は営業店で、個人・法人のお客さまに対するコンサルティング業務を行っています。お客さまにアポイントメントを取り、株式や債券など、様々な資産運用商品の提案やお預かりしている資産状況のフォロー、資産運用以外のお悩みごとに対するソリューションの提案が主な仕事です。
具体的な一日のスケジュールは、朝は8時頃に出社し、市場動向の情報収集をしています。その後9時まで社内で情報共有のミーティングを行っています。9時になると日本の株式市場が始まり、お客さまへの電話や訪問を16時頃まで行います。帰社後は18時頃までお客さまへのフォローの電話や翌日に向けての情報収集を行い、退社します。会社から決められているスケジュールは無く、毎日自ら計画を立てて業務を推進しており、裁量権を持って働いています。

リテール業務で大切にしていることは?

1番大切にしているのはお客さまと綿密にコミュニケーションを取ることです。お取引とは直接関係のない趣味やご家族の話をお伺いする中で、お客さまのことをよく知り、信頼関係を構築していくことが大切です。例えば株式であれば他の証券会社でも全く同じ銘柄を扱っているため、お客さまに提供する商品に差は出ません。そのためお客さまにとっての付加価値は私たち個々の営業員に委ねられていると考えています。お客さまから信頼していただき「大柴さんだから購入したい」と言っていただけるのが一番の喜びです。

CHAPTER. 02

日々成長していける職場

成長を感じる瞬間について教えてください。

お客さまから「いつもいろいろな提案や話をしてくれるから有難いよ」というお言葉をいただき、経験を積んで提案の幅が広がったと、成長を感じました。私は入社前に金融の知識が全く無かったのですが、証券業務は専門的な知識も必要ですし、変動するマーケットに携わる仕事のため、学び続けなければいけません。
しかし、日々の業務の中で先輩方から教えていただく機会も多く、また業務で活かせる資格取得に向けた支援制度や通勤時間等を活用して自己学習できる環境も整っています。簡単な仕事ではないですが、お客さまの期待に応えるために日々自己研鑽に励むことで、成長スピードも早くなり、だからこそ若手から活躍できる環境があるのだと感じています。

CHAPTER. 03

自分への信頼が仕事の
成果につながるやりがい

リテール業務のやりがい、また今後の目標について教えてください。

私が担当したお客さまの中に、過去に損失がでてしまい当社での運用を止められたお客さまがいました。担当させていただいた当初は全く聞く耳を持っていただけなかったのですが、何度も訪問し対話を重ね、頻繁に連絡を取っていると「大柴さんがいるから、もう一度資産を預けたい」と言ってもらえたことがありました。お客さまが自分のことを信頼して下さって成果に繋がる、そういう瞬間にやりがいを感じます。
今後の目標については一人一人のお客さまから信頼を得て、少しずつ投資人口を広げ、ゆくゆくは日本の金融市場を地盤から変えたいと思っています。欧米と比較して、日本は投資比率が低い国です。アメリカでは金融資産の約半分が投資に回されていますが、日本は15%程度であり、日本の証券市場はまだまだ開拓の余地があります。また近年はグリーンボンドをはじめとするSDGs債も注目を集めていて、リテール営業を通じて社会課題の解決を後押ししたいとも考えています。そうした将来像を描きながら、今はまず専門性を高めて、できる業務を増やしていきたいです。

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