PROFILE

竹内 祐二 | Yuji TAKEUCHI Consumer Healthcareグループ 部長Managing Director 人材系ベンチャー企業から日興ソロモン・スミス・バーニー証券会社(現シティグループ証券)に入社。以来、投資銀行部門で顧客カバレッジを担当。
辻井 武弘 | Takehiro TSUJII IndustrialグループDirector 大手総合商社から日系証券会社及び外資系証券会社を経て、SMBC日興証券に入社。大手重機械メーカーや素材メーカー等に対するカバレッジ、M&Aプロジェクト推進を担当。
土屋 貴志 | Takashi TSUCHIYA TMT(Telecom, Media & Technology)グループManaging Director 外資系の戦略コンサルティングファームから日興シティグループ証券(現シティグループ証券)に入社。投資銀行部門で主にM&Aを手がける。その後、外資系証券会社を経て、SMBC日興証券に入社。現在、大手電機メーカーを中心にカバレッジを担当。

現在のポジションに就かれるまでの経緯を、簡単にお話しください。

竹内 私は新卒で人材系のベンチャー企業に入社し、2年後に当社の前身でもあり投資銀行業務を専門とする日興ソロモン・スミス・バーニー証券会社(現シティグループ証券)に移りました。以来、IBD(Investment Banking Division)においてカバレッジと呼ばれる企業向け営業の仕事をしています。ニューヨークに1年、ロンドンに3年弱駐在した経験があり、グローバルな投資銀行業務の経験を積んできました。英国ではM&A案件を主に扱っていました。現在は、消費財や小売の業界を担当しています。SMBC日興証券は金融機関として顧客に提供できるすべてのプロダクトを幅広く持っていますので、ご相談の内容やニーズに合わせた提案を行うことができます。
辻井 社会人としてのスタートは総合商社です。学生時代に、事業経営に直接携わりたいと考え、商社でのキャリアを選択しました。しかし、業界の本質的な構造を変革するにはM&Aが重要であると実感し、このまま商社で働いていても世界中のどこでも通じる真のプロフェッショナルになれないと考え、投資銀行業界に飛び込みました。その後は、M&Aアドバイザリー、インダストリアルセクターでのカバレッジを長く手掛け、2013年よりSMBC日興証券で機械及び素材業界を担当しています。投資銀行は事業そのものを手がけるわけではありませんが、世界の様々な動きの中で、業界全体的な視野で問題意識を持つことで多様な提案をクライアントに行います。また、大型M&Aの提案・仕掛け及びプロジェクト推進を通じて、業界再編を実現する等、社会的な貢献は大きいと思います。
土屋 私は外資系の戦略系コンサルティングファームにて社会人としてのキャリアをスタートしました。顧客の様々な課題に対してソリューションを提供するという意味では投資銀行業務と共通しますが、次第に、M&Aやファイナンスなどのプロダクトや特定の業界に関する知見など、自分の軸となるスキルを養いながらプロフェッショナルとしてのキャリアを積みたいと考えるようになりました。当社の前身である日興シティグループ証券(現シティグループ証券)のIBDに転職したのは、そうした理由があったからです。その後、別の外資系証券会社に移り、キャリアを積んだ後、2012年よりふたたび当社で電機セクターのカバレッジの仕事をしています。厳しいプレッシャーの中で、同僚やライバル達と切磋琢磨し、自分自身の付加価値を高めていくことが常に求められる投資銀行のビジネスと風土は格別だと思います。世の中をあっと言わせる業界再編案件などに裏方で関わることが出来るのも投資銀行の醍醐味の一つですね。
Internship ENTRY
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