逆指値注文とは

逆指値注文

「逆指値注文」とは、一般的に、相場がお客様の指示した一定の値段に到達した時に直ちに執行する旨の条件が付された注文です。

逆指値注文に関するリスクについて

お客様におかれましては、逆指値注文のご利用に際しては、逆指値注文に関する概要、仕組み、リスク、留意すべき事項等について十分にご理解の上、ご利用いただきますようお願いいたします。

逆指値注文に関する留意事項について

逆指値注文は、対象銘柄の相場の上昇に応じて買い付けを行い、または相場の下落に応じて売り付けを行うものです。したがって、お客様が指示するトリガー価格に到達した結果として発注される実注文が、対象銘柄の価格の変動に影響を与えます。

約定の不確実性等

逆指値注文は、対象銘柄がトリガー価格に到達したことを有効条件として、お客様の指示する実注文が金融商品取引所に発注されます。したがって、トリガー価格での約定を保証するものではなく、お客様が指示した実注文の価格が「成行き」の場合は、予期しない水準で約定が成立してしまうリスクがあります。また、トリガー価格に到達し実注文が発注されたとしても、金融商品取引所における売買状況等によっては、「不出来」や「内出来」となる場合があり、必ずしも約定の成立を保証するものではありません。

実注文による相場動向等

実注文が発注され約定が成立した以降の当該対象銘柄の相場動向等によっては、必ずしも逆指値注文が最適な投資結果をもたらすものではありません。

逆指値注文の解除および有効期限

逆指値注文に関しては、有効期限(6ヵ月後の応当日)が設けられています。また、権利処理やコーポレート・アクションその他一定の事由の発生により逆指値注文にかかる委託契約が自動的に解除される場合がありますのでご注意ください。逆指値注文の有効期限が過ぎた場合や逆指値注文にかかる契約が自動的に解除された場合には、改めてお客様の意思に基づき再発注等のご対応をしていただく必要がありますのでご注意ください。

トリガー価格

対象銘柄の株価があらかじめお客様が指示した価格に到達した時に直ちに注文執行する旨の条件が付されている場合における当該価格をいいます。

実注文

対象銘柄がトリガー価格に到達し、実際に、お客様の指示する注文が金融商品取引所に発注されますが、当該発注される注文を便宜上「実注文」といいます。実注文は、「成行き」または「指値」を指定します。

  • ここでは、「逆指値注文」に関する概要や一般的リスク等について記載しております。詳細につきましては、「利用説明書」をご覧ください。