老後に向けて年金・保険

人生100年時代。安心して豊かな生活を送るために、長生きを見据えた資金計画が大切です。

1.長生き時代の到来

平均寿命が延びているのは知っているけど、実際どれぐらい長生きしているのかなあ。

実は、男女ともに、約6割の方が平均寿命を超えています。

<年齢別死亡者数(2017年)[出生数を10万人とした場合]>

男性 81歳以降死亡数60,545人 割合60.5% 女性 87歳以降死亡数62,816人 割合62.8%

出典:厚生労働省「平成29年簡易生命表」をもとに作成

誰もが平均寿命より長く生きることを前提に、セカンドライフ資金の準備をしておく必要があるといえそうです。

2.お金の寿命はどれくらい?

貯蓄を取り崩していくと、何歳まで暮らしていけるの?

<充実したセカンドライフを送るための収入と支出のギャップ>

夫婦2人が充実したセカンドライフを送るために必要な生活費 月額約34.9万円 サラリーマン世帯の標準的な年金額 月額約22.2万円 不足額 月額約12.7万円!

<充実したセカンドライフを送るための必要額の試算>

不足額 月額約12.7万円 × 12か月 × 65歳男性の平均余命 約20年 = 約3,048万円!

*65歳女性の場合 平均余命 約24年
出典:(公財)生命保険文化センター「平成28年度生活保障に関する調査」、厚生労働省「平成31年度の金額改訂についてお知らせします」「平成29年簡易生命表」をもとに試算

上記の例のとおり、充実したセカンドライフのため、毎月の不足額を貯蓄を取り崩していった場合のお金の寿命はどのくらいか確認しましょう。

  • 2,000万円の貯蓄を、65歳から夫婦2人が充実したセカンドライフを送るために不足する生活費として、月額約12.7万円(年約153万円)ずつ取り崩した場合
2%のインフレが続いたとき 約77歳まで 1%で運用 約79歳まで 運用しなかったとき 約78歳まで 3%で運用 約81歳まで 5%で運用 約85歳まで

出典:厚生労働省「平成29年簡易生命表」

長生き時代、お金の寿命ものばすことが必要です。

3.セカンドライフにかかるお金

セカンドライフは楽しみがいっぱい!どれくらいお金がかかるのかな?

旅行にかかるお金は?

*全年代の観光・レクリエーションの旅行単価平均
出典:観光庁「旅行・観光消費動向調査2018」

趣味と学びにかかるお金は?

*1 1世帯あたりの茶道、着物着付け教室、社交ダンス、バレエ、絵画などの教養的月謝(音楽を除く教養的な月謝であり、語学やパソコンなどの教育的な月謝は含まない)
*2 出典:総務省「家計調査(2018年)」をもとに作成

ゆっくり旅行に行ったり、興味をもった分野にじっくり取り組めるのはセカンドライフの醍醐味です!

長生きは喜ばしいことだけど、もしものときにも備えておかないといけないよね。

「病院(入院)」にかかるお金ってどれくらい?

*1 出典:厚生労働省「平成28年度国民医療費の概況」
*2 出典:公益財団法人 生命保険文化センター「生活保障に関する調査(平成28年度)」

  • 約5年間の介護に必要な費用の例
約5年間の介護に必要な費用の例 介護費用総額約498万円

*一時的な費用とは、住宅改造や介護用ベッドなどの購入など一時的にかかった費用です。
出典:(公財)生命保険文化センター「平成30年度生命保険に関する全国実態調査」をもとに試算

病気や介護状態になったときのお金は、セカンドライフにおいて大きな「想定外の出費」となりかねません。早めに備えておきましょう。

4.お金の寿命をのばすために

セカンドライフにはお金がかかるんだね。安心して暮らすために、お金の寿命をのばす方法はないかな?

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