年始のご挨拶
明けましておめでとうございます。旧年中は格別のご高配を賜り、厚く御礼を申し上げます。
昨年は、中東やウクライナをはじめとする地政学リスクや各国の金融政策の転換など、多くの不確実性が市場に影響を与えた年となりました。日経平均株価は7月に史上最高値を更新した一方で、8月初頭にはブラックマンデーを超える歴史的な急落も経験しました。
本年も米国の政権移行をはじめ、引き続き予測の難しい環境が予想されます。このような市場の変動が激しいときにこそ、弊社の真価が問われると考えています。証券のプロフェッショナルとして、お客さまに寄り添い、それぞれの想いの実現に向けて、価値ある提案をご提供し続けることが、私たちの重要な使命と認識しております。
資産運用立国化に向けた流れの中、私たち証券会社への期待は日に日に増してきていると感じております。本年も資本市場の発展に一層貢献し、豊かな人生・社会の実現に向けた芽を丁寧に力強く育てていけるよう、全社一丸となって取り組んで参ります。
当社の経営理念には、プロフェッショナルとして大切にする価値観のひとつとして、「多様性を尊重する」が含まれています。経験やバックグラウンド、考え方の異なるそれぞれの人財の個性を最大限に発揮し、皆さまのお役に立てる商品・サービスの提供を追求し続けて参ります。
今後とも変わらぬご支援とご愛顧を賜りますよう、何卒宜しくお願い申し上げます。