定期定額売買を使えば、売買単位を気にすることなく、一定の金額で定期的に株式を購入または売却することで売買のタイミングを分散し価格変動リスクを低減する効果が期待できます。

定期定額売買の設定を行えば、設定に基づき自動的に発注が行われますので、日々の価格変動を見ながら売買のタイミングに悩むことや、毎回注文を行う煩わしさもなく、無理なく一定のペースで資産形成や運用を行うことができます。

保有されている単元株を、定期定額機能で「売却」設定すれば（※）、あとは定期的に自動で株式の売却注文が出されますので、売却代金を年金のように受け取ることも可能です。例えば年金の支給を受けているお客さまの場合、年金の支払月でない月（奇数月）の各10日（休業日の場合は翌営業日）に10万円を売却・現金化する（場合によっては10万円に満たない金額になることがあります。）設定なども可能です。

毎月10万円を定期売却すれば、月々10万円の売却代金が年金代わりに！

たとえば60歳で退職して年金の支給が65歳からでしたら、年金が支給されるまでの5年間は、保有している株式を毎月10万円分、「キンカブ」の定期定額売買で売却する設定にしてはどうでしょうか。

⇒ そうすれば、あとは毎月10日（休業の場合は翌営業日）に10万円分が自動的に売却されますので、定期的に現金化することができます。

奇数月に10万円を定期売却して、年金支給のない月に10万円づつ受取る！

すでに年金を偶数月に受給している時期であれば、補完として年金支給のない月に、例えば10万円の現金収入を得られるように設定してはいかがでしょうか。

⇒ 奇数月に10万円分の保有している株式を定期定額で売却する設定をすれば、毎奇数月の10日に自動売却されますので、10万円分を隔月で現金化することができます。

保護預り口座で保有している株式でも、キンカブ口座に振り替えれば、単元株数を気にせず、100円から売却できるようになります。少額だけ売りたいときなどに、とても便利です。