ユーロはヨーロッパ連合（EU）の通貨統合にともない、1999年１月から導入された通貨です。

通貨としての歴史は浅いですが、米ドルに次いで、世界で2番目に取引量が多い通貨となっています。

ユーロと米ドルの通貨ペアであるユーロ/米ドルは、世界で最も取引量の多い通貨ペアです。

27の国が加盟するEUでは、欧州中央銀行（ECB）が金融政策を決定しており、ユーロ通貨圏内の国はECBの決定に従う必要があります。

ECBの行う金融政策は、アメリカのFOMCと同様に、世界中から注目を集めています。

イギリスは、「ハリーポッター」や「ピーター・ラビット」「不思議の国のアリス」など、世界に知られる文学がたくさん生まれた国です。

ヨーロッパの中では歴史がある大国であるにも関わらず、現在EUには加盟していません。

イギリスの通貨であるポンドは、第二次世界大戦前には世界の基軸通貨として使用されていましたが、現在では世界で4番目に取引量の多い国際通貨となっています。

米ドルやユーロと比べると、値動きが大きいのが特徴です。

ニュージーランドは人口よりも羊の数が多い国として知られています。

雄大な自然があり、旅行先や留学先としても人気が高いです。

主な輸出品は乳製品や肉類、木材などで、農産物価格の影響を受けやすいことが特徴です。

主要な輸出・輸入先はオーストラリアと中国なので、この2か国の経済状況にも影響を受けます。

アルプスの少女ハイジの舞台となったスイスは、世界の中でも珍しい永世中立国として知られています。

戦争が起きた場合には中立国となるという宣言をしているため、普段起きないような出来事が起きた時には、スイスの通貨であるフランが買われやすい傾向があります。

金利が低く安定性が高い通貨としても評価されており、市場が不安定になった時には、円と同様に逃避先の通貨になりやすいです。

メキシコのイメージがない方でも、タコスやサルサソースといったメキシコ料理であれば、食べたことがあるのではないでしょうか。

また、カリブ海にあるカンクンは、世界中から愛されるメキシコのリゾートです。

アメリカの隣に位置しているため、輸出・輸入ともにアメリカが多く、アメリカ経済の影響を受けやすいことが特徴です。

政策金利は11.25％となっており、日興FXの取り扱い通貨の中ではトルコに次いで高い水準です。※2023年8月現在

そのため、高金利通貨としても人気があります。