FXの売買で知っておきたいポイント

FXにおける買い時、売り時っていつ?

相場の買い時・売り時に正解があるわけではありませんが、投資では「安く買って高く売る」ことができなければ、利益が出ません。

FXにおいても「安く買って高く売る」のは基本ですが、現物株式や投資信託と違って、「高く売って安く買う」こともできます。

また、「〇〇円で利益確定、〇〇円損が出たら必ず損切をする」といった「マイルール」をご自身で決めておくことも大切です。

FXの空売りって何?

FXでは、現物の通貨(米ドルやユーロ)を交換することはなく、損益だけの受渡しとなります。
そのため、あらかじめ現物を保有していなくても、先に売って後から買い戻す(=空売りする)ことができます。

米ドル/円が100円のとき、1万ドル(100万円相当)を売った場合、米ドル/円が98円(円高)になったときに買い戻すと2万円の収益となり、米ドル/円が102円(円安)になった際に買戻せば、2万円の損失となります。

FXの売り取引のイメージ
  • スプレッド、スワップポイント等は考慮しておりません。

よって、上昇局面・下降局面のいずれも利益を上げるチャンスがあります。

そもそも円高・円安って何?

円高とは、他の通貨に対して円の価値が高くなることです。
逆に、円安とは、他の通貨に対して円の価値が安くなることです。

円高→円が強い、円安→円が弱いのように、通貨の「強弱」を簡単に把握できる方法をご紹介します。

通貨の強弱をチャートで判断しよう!

米ドル/円やユーロ/米ドルなど様々な通貨ペアがありますが、通貨ペアの組合せと、チャートが作られる仕組みを理解すれば、より簡単にチャートから通貨の強弱を判断することができます。

STEP1 通貨ペアの仕組みを知ろう

例えば米ドル/円 110.2525 と表示されていると仮定します。
この110.2525という数字は、米ドル/円 の「左側」にある通貨「米ドル」を「1通貨」と交換する時に必要な「右側」の通貨「円」の数量です。

このように、「/」の左側と右側、という見方をすると、より簡単に状況を把握できるようになります。

A/Bという通貨ペアがあったとすると、この通貨ペアのチャート形状によって、A、Bどちらが強いのか弱いのかが分かります。

A/Bが左図のように上昇している場合

/(スラッシュ)の左側のAが右側のBよりも強いことを意味しています。

A/Bが左図のように下落している場合

/(スラッシュ)の右側のBが左側のAよりも強い(Bが買われている)ことを意味しています。

STEP2 実際にチャートをみてみましょう

ユーロ/英国ポンド

赤枠で囲んでいる部分では、チャートが上昇しています。

ユーロ/英国ポンドのチャートですので、赤枠の部分ではユーロが英国ポンドに対し買われており、ユーロが英国ポンドに対して強いという見方ができます。

青枠で囲んでいる部分では、チャートが下落しています。
赤枠の部分とは逆になり、ユーロが英国ポンドに対して売られ始めたので、ユーロが英国ポンドに対して弱くなった、という見方ができます。

取引が活発な時間帯はいつ?

欧州・米国が取引参加する時間帯は、取引量が多く相場も活気づきます。
そのため、15時〜24時にかけての取引量が圧倒的に多いです。

また、この時間帯に限らず、要人の発言(FRB議長や大統領発言、各国の中央銀行発言など)、重要指標(米国雇用統計や各国GDPなど)の発表前後では大きく相場が動くことも多いので、経済指標や要人発言の予定も確認し、取引するタイミングを見計らいましょう。

取引が活発なタイミングでは相場が大きく動くので、損益も大きく変化します。
また、スプレッドも広がることもありますので、取引の際は確認するようにしましょう。

日興FXの取引時間は?

日興FXでは、下記の時間でお取引いただけます。
米国標準時間と米国夏時間で1時間ずれますので、ご注意ください。

  • 米国夏時間とは…3月第2日曜日 日本時間の午前2時〜11月第1日曜日午前2時
  • 米国標準時間とは…11月第1日曜日 日本時間の午前2時〜3月第2日曜日午前2時
取引時間
(米国標準時間)※1・2
  • 月曜日:7時15分〜翌日6時50分
  • 火曜日〜金曜日:7時10分〜翌日6時50分
取引時間
(米国夏時間)※1・2
  • 月曜日:7時15分〜翌日5時50分
  • 火曜日〜金曜日:6時10分〜翌日5時50分
  1. ※1取引日・取引時間が変更になる場合は事前告知いたします
  2. ※2当社の判断により、予告なく取引時間を変更する場合があります

お問い合わせ先

チャットでのお問い合わせ
スマートフォンでのお問い合わせ
「日興FX」専用ダイヤル

0570-088-025

平日 8:00〜18:00

祝日・年末年始を除く

  • ナビダイヤルは通話料が発生します。(固定電話:3分9.35円【税込】、携帯電話:20秒11円【税込】)
  • 携帯電話料金プランの無料通話等を適用させる場合は050-3614-9213をご利用ください。

スマートフォンなら最短即日
パソコンなら最短3日で取引可能!

各種パンフレットを
WEB上でご覧いただけます。

ご留意事項

本取引は、金融商品取引法において、個人の投資者に対して訪問又は電話をかけることによる不招請勧誘の禁止対象とされている商品です。

手数料等について

「日興FX」には、取引手数料はかかりません。ただし、当社が提示する通貨の価格の売値と買値の間には差額(スプレッド)があります。また、非対円通貨取引においては円貨への換算に伴うスプレッドがあります。スプレッドは、市場の状況によって変化しますので常に一定ではありません。お客さまの約定結果による実質的なスプレッドは当社が広告で表示しているスプレッドと合致しない場合があります。当社が広告で表示しているスプレッドはお取引の際のスプレッドを保証するものではありません。

リスク等について

「日興FX」は当社が提供する外国為替証拠金取引です。外国為替証拠金取引は、取引通貨の価格変動(非対円通貨取引の場合は、当該通貨ペアの基準通貨の円に対する価格変動を含みます)により損失が生じるおそれがあります。スワップポイントは取引する通貨ペアの金利情勢等によって日々変化する為、受け取りもしくは支払いの金額が変動したり、スワップポイントが受け取りから支払いに転じるおそれがあります。外国為替証拠金取引は少額の証拠金で、差し入れた証拠金を上回る額の取引を行うことができるため、証拠金の額を超える大きな損失が生じるおそれがあります。証拠金維持率が、当社の定める水準を下回った場合、お客さまのご意思に関わらず、未決済建玉の全てに対して強制決済を行います(ロスカットルール)。ロスカットルールは、お客さまの損失を一定の範囲に限定できるものではなく、急激な相場変動等により、差し入れた証拠金以上の損失が生じるおそれがあります。
外国為替証拠金取引は、金融商品取引法37条の6の規定(クーリング・オフに関する規定)の適用はありません。

「日興FX」の証拠金について

「日興FX」では、事前に当社が定める所要の証拠金を日本円の現金で差し入れていただきます(代用有価証券や外貨での受入はいたしません)。証拠金は、取引額に通貨ペアごとに定められた証拠金率(最低4%)を乗じて算出された金額以上が必要です。証拠金率は市場の状況など取引環境の変化に応じて、当社の判断により変更する場合があります。取引額の証拠金の額に対する比率(レバレッジ)は、最大25倍になります。

実際の取引の際には「外国為替証拠金取引説明書(契約締結前交付書面)」等をよくお読みいただき、内容を十分ご理解のうえ、ご自身でご判断ください。