初めてでもわかりやすい用語集

節分天井 彼岸底 (せつぶんてんじょうひがんぞこ)

例年、年明けから上昇した株式市場が節分(2月3日)の時期に天井(ピーク)を迎え、春の彼岸(3月の春分の日前後)あたりに底値をつけてから回復傾向に入ることを表す相場格言のひとつです。
もともとは日本の米(コメ)相場の格言で、新米が出る頃に相場はピークとなり、その後は下落傾向という、需給バランスに由来した相場の変動を示したものといわれています。日本では3月本決算の企業が多いことから、保有する株式を3月末に向けて売却し、現金化する動きが見られるため、株式の上値が重くなりがちであることも、この格言の背景にあるものと考えられています。

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