初めてでもわかりやすい用語集
株式に関する用語一覧
- RSI (アールエスアイ)
RSIとは、「Relative Strength Index」の略で、テクニカルチャートのひとつです。日本語に訳すと…
- RCI (アールシーアイ)
RCIとは、テクニカルチャートのひとつで、「Rank Correlation Index」の頭文字をとった略語です。…
- 相対取引 (あいたいとりひき)
証券取引所等の市場を通さずに、売り手と買い手が当事者同士で価格や売買数量等を決めて行う取引のことです。たとえば大口の…
- IPO/新規公開株式 (アイピーオー/しんきこうかいかぶしき)
IPOは「Initial Public Offering」の略で、一般的に株式等を新規公開することを指します。「新規…
- アイランドリバーサル (アイランドリバーサル)
アイランドリバーサルは、ローソク足等のテクニカルチャート上で、離れ小島のような形になっている状態を示します。たとえば…
- アクティビスト/モノ言う株主 (アクティビスト/モノいうかぶぬし)
アクティビスト(Activist)とは本来「活動家」を表す英語ですが、株式の世界では株主としての権利を積極的に行使し…
- アク抜け (アクぬけ)
一般的に株価が下がるにはそれなりの理由が存在しますが、それら悪材料が出尽くして、株価が安定もしくは下げ止まった状態を…
- 預け替え(移管) (あずけかえ(いかん))
預け替え(移管)とは、証券会社が投資家の指示により保管していた株式等を投資家に返却せずに、ほかの証券会社に預け替えを…
- あや (あや)
特に理由が見つからない中で、相場が一時的に小幅に上下動すること。下落トレンドにある相場が一時的に小幅に上げることを「…
- 安定株主 (あんていかぶぬし)
安定株主とは、長期的に安定して株式を保有する株主のことです。主に企業の経営者や関係者、または業務提携や取引関係にある…
- 安定操作取引 (あんていそうさとりひき)
株式等の募集や売出しを容易にするために、主幹事証券会社等が当該銘柄について一定期間に行う市場での売買等のことをいいま…
- 安定配当 (あんていはいとう)
企業は利益の中から株主への還元策として定期的に配当を出しますが、その配当が安定して出ている状態を安定配当といいます。…
- ETN/上場投資証券 (イーティーエヌ/じょうじょうとうししょうけん)
ETNとは「Exchange-Traded Note」の略で、上場投資証券を指し、指数連動債も含みます。ETF(上場…
- EPS/1株当たり純利益 (イーピーエス/ひとかぶあたりじゅんりえき)
EPSとは「Earnings Per Share」の略で、1株あたりの利益のことです。当期純利益を発行済株式数で割っ…
- EV/企業価値 (イーブイ/きぎょうかち)
EVは「Enterprise Value」の略で、企業価値を指します。一般的な計算式は、「株式時価総額+有利子負債−…
- 板 (いた)
売り方と買い方の指値を気配値といいますが、この気配値の売買注文状況を並べたものを板と呼びます。現在では、証券会社等の…
- 委託手数料 (いたくてすうりょう)
株式を取引するには証券会社に口座を開き、売買を委託して取引所に注文を取り次いでもらう必要がありますが、その際、証券会…
- 委託保証金 (いたくほしょうきん)
投資家が株式の信用取引や発行日決済取引を行う際に証券会社に差し入れる担保のことで、原則として売買成立日(約定日)から…
- 板寄せ (いたよせ)
板寄せとは証券取引所の売買成立方法で、「板寄せ方式」ともいいます。相場が始まるときの始値を決める際に使われますが、そ…
- 一目均衡表 (いちもくきんこうひょう)
一目均衡表とは、日本で生まれたテクニカルチャートのひとつで、一目山人(いちもくさんじん:ペンネーム)によって開発され…
- いってこい (いってこい)
金融業界における「いってこい」とは、一定期間の間に株価等相場が値上がりもしくは値下がりしたのちに、再び元の水準まで戻…
- 一般信用 (いっぱんしんよう)
信用取引には制度信用と一般信用の2種類があり、一般信用取引とは金利、貸株料および返済期限などを証券会社が顧客との合意…
- 移動平均線 (いどうへいきんせん)
移動平均線とは、ある一定期間の価格から平均値を計算し、折れ線グラフで表したものです。その日を含めた過去何日間(または…
- 陰線 (いんせん)
株価の動きをローソク足にしたとき、始値に比べて終値が安かった場合に一般的に黒で表示し、その線を陰線といいます。逆に、…
- インバース型上場投資信託 (インバースがたじょうじょうとうししんたく)
インバース(Inverse) とは「逆の、反対の」という意味で、上場投資信託は特定の指標に連動することを目指して運用…
- 受渡 (うけわたし)
受渡とは有価証券の売買が成立(約定)した際、代金のやり取りをする(売買代金を決済する)ことを指します。株式の取引の場…
- 内出来 (うちでき)
発注した注文のうち、一部だけが約定することをいいます。たとえば、1,000株の買い注文を入れ、そのうち400株だけが…
- 売上総利益 (うりあげそうりえき)
売上総利益とは、売り上げから商品の原価を引いた利益のことで、粗利(あらり)、粗利益(あらりえき)ともいいます。売上総…
- 売り禁(貸借取引の申込停止措置) (うりきん(たいしゃくとりひきのもうしこみていしそち))
証券金融会社が行う規制のひとつで、貸借銘柄において、新規の信用売り(カラ売り)および信用買いの現引きが禁止される措置…
- 売り気配 (うりけはい)
市場の動きが、売り物ばかりでそれに見合う買い注文がなく、値がつかない状態のこと。「ヤリ気配」とも呼ばれます。
- 売り残 (うりざん)
信用取引において、信用売り(「空売り」とも呼ばれます)をされて、まだ決済(買い戻し、または現渡し)されずに残っている…
- 売出し (うりだし)
すでに発行された有価証券の売り付けの申し込み、またはその買い付けの申し込みの勧誘を多数の者(50名以上)を相手方とし…
- 売出価格 (うりだしかかく)
株式等の売出しに際して、投資者が株式等を購入する際の1株あたりの金額のことで、ブックビルディングの需要状況等を総合的…
- 上値 (うわね)
株式市場等のマーケットにおいて、現在の株価よりもさらに高い株価のことを指します。まだ株価の上がる余地のある場合を「上…
- 上値抵抗線 (うわねていこうせん)
上値抵抗線(レジスタンスライン)は、株価の上値を抑えているライン(価格帯)のことで、主にテクニカル分析に使われます。…
- 上放れ (うわばなれ)
株価が一気に大きく上昇することをいいます。「うわばなれ・うわっぱなれ・うえばなれ」などと読みます。株価がそれまでの推…
- ADR/米国預託証券 (エーディーアール/べいこくよたくしょうけん)
ADRとは「American Depositary Receipt」の略で、米国預託証券を指します。ADRは米国外の…
- 益出し (えきだし)
益出しとは、購入した価格(簿価)より時価が値上がりしている時点で売却し、利益を確定することをいいます。主に、企業が決…
- S&P/ASX200 (エスアンドピー/エーエスエックスにひゃく)
S&P/ASX200は、オーストラリア証券取引所における代表的な株価指数のひとつです。オーストラリア証券取引所上場銘…
- S&P500種指数 (エスアンドピーごひゃくしゅしすう)
米国株式市場の動向を示す時価総額をベースとした株価指数のひとつであり、S&P ダウ・ジョーンズ・インデックス(S&P…
- SQ/特別清算指数 (エスキュー/とくべつせいさんしすう)
SQ(特別清算指数)とは「Special Quotation」の略で、日経225先物やTOPIX先物等の株価指数先物…
- ST指数 (エスティーしすう)
シンガポール株式市場の代表的な指標で、シンガポール地元紙のストレーツ・タイムズ紙が算出しており、ストレーツ・タイムズ…
- NT倍率 (エヌティーばいりつ)
NT倍率のNは日経平均株価、TはTOPIX(東証株価指数)の意味で、日経平均株価をTOPIXで割ることにより算出して…
- NYSE Arca (エヌワイエスイー アーカー/ナイス アーカー)
NYSE Arcaは、シカゴにある米国の証券取引所のことです。電子取引システムを提供していたアーキペラゴ証券取引所が…
- NYSE American (エヌワイエスイー アメリカン/ナイス アメリカン)
NYSE Americanは、米国のニューヨーク州にある証券取引所で、中小型株やETF(上場投資信託)、オプション取…
- NYSE (エヌワイエスイー/ナイス)
NYSE(エヌワイエスイー/ナイス)は「New York Stock Exchange」の略で、ニューヨーク証券取引…
- FTSE100指数 (エフティーエスイーひゃくしすう)
ロンドン証券取引所(LSE)における代表的な株価指数であり、欧州でもドイツのDAXやフランスのCAC40と並んで注目…
- MSCI世界株価指数 (エムエスシーアイせかいかぶかしすう)
MSCI(モルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル)社が算出、公表している株価指数のことで、MSCIワー…
- MBO (エムビーオー)
MBOとは「Management Buy-Out」の略で、経営陣(あるいは従業員)が自社の株式や一部の事業部門を買収…
- 円キャリー取引 (えんキャリーとりひき)
低金利通貨である円で借り入れをして高金利国の金融資産等で運用し、運用益に加えて金利の利ざやを獲得しようとする取引です…
- 追証 (おいしょう)
追加保証金のことを指します。信用取引や株価指数先物取引、FX等、保証金を担保として行う取引の場合、一定の維持率(委託…
- 黄金株 (おうごんかぶ)
黄金株とは、株主総会で会社の合併等の重要議案を否決できる特別な株式のことで、拒否権付き株式ともいわれます。株式を買い…
- 大型株 (おおがたかぶ)
東京証券取引所では、TOPIX(東証株価指数)を補完する「規模別株価指数」の算出において、TOPIX構成銘柄の中から…
- 大株主 (おおかぶぬし)
大株主とは、企業の株式の大多数を保有している株主のことで、発行済み株式に対する保有株の比率(持ち株比率)が高い株主を…
- オーバーアロットメント (オーバーアロットメント)
株式等の募集や売出しに際して、これとは別に、需要状況に応じて主幹事証券会社が売出人となって行う売出しを「オーバーアロ…
- オーバーシュート (オーバーシュート)
相場が過剰に反応して、行き過ぎた動きとなること。たとえば、経済指標等の発表で投資家の売買が活発になって株式市場や外国…
- 押し目買い (おしめがい)
株価が上昇している局面で、一時的に株価が下落したタイミングを見計らって買いを入れる手法です。株価が下落することを相場…
- 踊り場 (おどりば)
踊り場とは上昇してきた株価が一服して足踏みしたような状態になることで、「調整」ともいわれます。
- 織り込み済み (おりこみずみ)
株価に影響のある材料が投資家の間で周知され、株価がすでにその影響を受けてしまっている状態を指します。
- 終値 (おわりね)
終値とは、その期間で最後についた価格のことをいいます。終値に対し、期間の最初についた価格のことを始値といいます。
- 買い入れ消却 (かいいれしょうきゃく)
債券の減債方法の一種で、債券の発行体(発行者)が償還前に市場を通じて債券購入者から債券の買い取りに応じることです。債…
- 回帰トレンド (かいきトレンド)
回帰トレンドでは統計学的な指標で、株価の散らばりの合計を最小化するように回帰直線を引きます。安値と高値を結んで引かれ…
- 買い気配 (かいけはい)
市場の動きが、買い注文ばかりでそれに見合う売り注文がなく、値がつかない状態のこと。
- 外国株式の海外委託取引 (がいこくかぶしきのかいがいいたくとりひき)
外国証券取引のうち、投資家の株式委託注文を、証券会社が海外の市場に取り次ぐ取引です。この取引では、約定値段は現地通貨…
- 外国株式の国内委託取引 (がいこくかぶしきのこくないいたくとりひき)
外国証券取引のうち、国内の証券取引所に上場されている外国株式を売買する取引です。決済は国内株式と同様に、円建てで行わ…
- 外国株式の国内店頭取引 (がいこくかぶしきのこくないてんとうとりひき)
外国証券取引のうち、投資家と証券会社が取引所を通さずに直接売買する取引です。具体的には、証券会社は投資家から受けた外…
- 外国証券取引口座 (がいこくしょうけんとりひきこうざ)
投資家が外国証券取引を行う際に証券会社に設定する口座で、外国株式をはじめ、外国債券や外国投資信託を売買するときにはあ…
- 買い残 (かいざん)
信用取引において、信用買いをされて、まだ決済(お金の返済または現引き)されずに残っている株式の残高(株数)のことを指…
- ガイダンスリスク (ガイダンスリスク)
上場企業には、四半期ごとの決算発表が義務づけられています。ここで、期初に予想した業績に未達の場合や、市場予想を下回る…
- 乖離率 (かいりりつ)
一般的に株式投資の場合、売られすぎた銘柄は買われ、買われすぎた銘柄は売られる傾向があります。この「売られすぎ、買われ…
- 価格帯別出来高 (かかくたいべつできだか)
価格帯別出来高とは、過去一定期間において売買が成立した株数を価格帯ごとに表示したものです。一般的には株価チャートの右…
- 価格優先の原則 (かかくゆうせんのげんそく)
証券取引所において、売買注文を成立させるときの優先順位のひとつです。具体的には、同じ銘柄で売り注文同士では呼び値の低…
- 貸し株 (かしかぶ)
信用取引で株を売建(空売り)したい投資家に証券会社が貸す株式のことです。信用取引では多くの場合、買い方は融資を受け、…
- 合併比率 (がっぺいひりつ)
合併比率とは、複数の会社が合併する際、それに伴い合併により消滅する会社の株主に対し、持ち株数に応じて割り当てられる存…
- カバレッジ・ユニバース (カバレッジ・ユニバース)
カバレッジ・ユニバース(Coverage Universe)とは、担当アナリストが調査対象としている(カバーしている…
- 株価指数 (かぶかしすう)
株価指数とは、取引所全体や特定の銘柄群の株価の動きを表すものです。株価指数はある時点の株価を基準とします。これによっ…
- 株価指標 (かぶかしひょう)
株価指標とは、企業の株価を比較、評価する際に用いるさまざまな尺度のことをいいます。代表的な株価指標には、株価収益率(…
- 株式 (かぶしき)
株式とは、株式会社が資金を出資してもらった人に対して発行する証券のことです。株式の発行は、その企業が事業を行うために…
- 株式移転 (かぶしきいてん)
1つまたは複数の会社が、その発行するすべての株式を新たに設立する会社(持ち株会社)に移転させることをいいます。完全親…
- 株式移転比率 (かぶしきいてんひりつ)
株式移転比率とは、1社または複数の会社が株式移転によって完全親会社を設立する際、子会社の株主に対し、持ち株数に応じて…
- 株式益利回り (かぶしきえきりまわり)
株式益利回りとは、1株あたり税引利益(1株あたり純利益)を株価で割ったもので、株価の割安性を表す指標です。これは株価…
- 株式交換 (かぶしきこうかん)
ある会社がほかの会社を完全子会社化しようとするときに、買収しようとする会社(子会社)の株主に対して自社(親会社)の株…
- 株式交換比率 (かぶしきこうかんひりつ)
株式交換比率とは、親会社が株式交換によって子会社を完全子会社化する際、子会社の株主に対し、持ち株数に応じて割り当てら…
- 株式数比例配分方式 (かぶしきすうひれいはいぶんほうしき)
株式数比例配分方式とは、上場株式の配当金やETF、REITの分配金を証券口座で受け取る方法のことで、各証券会社に預け…
- 株式分割 (かぶしきぶんかつ)
株式分割とは、既に発行されている株式について、100株を200株、300株などに分割することを指します。整数倍に限ら…
- 株式併合 (かぶしきへいごう)
株式併合とは、すでに発行されている株式数を減らすために、複数の株式を1株に統合することを指します。理論上資産価値には…
- 株式ミニ投資/ミニ株 (かぶしきミニとうし/ミニかぶ)
株式ミニ投資(通称:ミニ株)とは、通常の株式取引よりも少ない資金で株式を購入できる取引方法のひとつです。通常の株式取…
- 株式累積投資/るいとう (かぶしきるいせきとうし/るいとう)
株式累積投資とは、毎月定額で株式を購入する投資方法のことで、「るいとう」とも呼ばれます。1銘柄につき月々1万円以上1…
- 株主権 (かぶぬしけん)
株式を取得することで株主に与えられる権利のことで、剰余金分配請求権や残余財産分配請求権のように株主個人の財産的な利益…
- 株主総会 (かぶぬしそうかい)
株式会社を構成する機関のひとつで、株主全員で構成される会議です。すべての株式会社は株主総会を設置しなければなりません…
- 株主代表訴訟 (かぶぬしだいひょうそしょう)
株主代表訴訟とは、株式会社が取締役や監査役等の責任追及を怠っている場合に、株主が会社を代表して法的責任を追及し、会社…
- 株主優待 (かぶぬしゆうたい)
株主優待とは、企業が株主に対して行うプレゼントのことです。株主優待を行っている企業は現在1,500社以上あり、個人株…
- 空売り (からうり)
手持ちの株式を売ることを「現物の売り」というのに対して、手元に持っていない株式を信用取引等を利用して「借りて売る」こ…
- 仮条件 (かりじょうけん)
株式等の募集や売出しにおける、ブックビルディング(需要予測)の際の一定の値幅のことをいいます。株式等の募集や売出しに…
- 幹事会社 (かんじがいしゃ)
株式の新規上場や売出しに際して、発行する企業と証券会社との間で元引受契約の内容を確定させる証券会社のことを指します。…
- 監理銘柄 (かんりめいがら)
上場銘柄が上場廃止基準に該当する恐れがある場合に、投資家にその事実を周知するため、証券取引所により指定された銘柄のこ…
- 疑義注記 (ぎぎちゅうき)
疑義注記とは、「継続企業の前提に関する注記」のことです。企業が将来にわたって事業を継続するとの前提を「ゴーイングコン…
- 議決権 (ぎけつけん)
議決権とは、株主総会での決議に参加し、議案に対する賛否の投票ができる権利のことで、一般的には1単元株に対し1つの議決…
- 基準値段 (きじゅんねだん)
基準値段とは制限値幅の基準となる値段のことです。基本的には前営業日(前立会日)の終値または最終気配値段等が基準値段に…
- 規制銘柄 (きせいめいがら)
規制銘柄とは、証券取引所が信用取引に関する規制措置を行っている銘柄を指します。信用取引において売買が過度に投機的にな…
- 希薄化 (きはくか)
通常、新株発行等の増資を行った場合、発行済み株数が増えることにより、1株あたりの価値が低下することになります(株式の…
- 逆指値注文 (ぎゃくさしねちゅうもん)
逆指値注文とは、一般的に、株価等が投資家の指示した一定の価格条件に到達した時に直ちに発注する旨の条件が付された注文で…
- 逆ザヤ (ぎゃくザヤ)
逆ザヤとは、投資価格の変動によって購入価格より売却価格や現在の価格が安くなっている状態を指します。「サヤ」とは買値と…
- 逆三尊 (ぎゃくさんぞん)
逆三尊は、株価の底入れを示すテクニカル分析のシグナルのひとつです。下落している株価がいったん上昇し、そこからさらに下…
- 逆張り (ぎゃくばり)
投資手法(スタンス)の一種で、相場の下落局面で買い、上昇局面で売るというやり方です。株価が適正水準よりも大きく下落し…
- キャッシュリッチ企業 (キャッシュリッチきぎょう)
キャッシュリッチ企業とは借入金がなく、現金等の手元流動性の高い資産(Cash)を潤沢(Rich)に保有している企業の…
- Q-board/福証 (キューボード/ふくしょう)
福岡証券取引所が2000年に開設した新興企業向けの株式市場を指します。九州周辺の地域経済の浮揚・発展に資するため、今…
- 業績相場 (ぎょうせきそうば)
好景気や個別企業の業績が良好となり、それが評価され株価が上昇する局面を業績相場と呼びます。
- グリーンシューオプション (グリーンシューオプション)
株式等の募集や売出しに際して、オーバーアロットメントによる売出しが実施された場合に、借り入れた株式等の返還を目的とし…
- グリーンメール (グリーンメール)
グリーンメール(Green Mail)とは、標的にした企業に高値で買い取らせることを目的にして、その企業の株式を買い…
- クリスマスラリー (クリスマスラリー)
クリスマスラリーは米国株式市場のアノマリーのひとつで、「12月のクリスマス後から新年の1月にかけて株価が上昇しやすい…
- クロージング・オークション (クロージング・オークション)
後場終了時の売買において、注文受付時間(プレ・クロージング)を設けてから板寄せを実施する売買制度をいいます。
- グロース市場 (グロースしじょう)
グロース市場は、東京証券取引所が2022年4月4日から導入した新市場区分のうち、比較的規模の小さいベンチャー企業等が…
- グロース投資 (グロースとうし)
株式投資や投資信託等の運用手法の一種で、企業の成長性が市場平均よりも高いと期待される銘柄に投資する手法です。PERや…
- グローバルオファリング (グローバルオファリング)
株式等の発行者が、日本国内市場に加えて海外市場でも同時期に募集や売出しを実施して資金調達を行うことをいいます。
- GLOBEX (グローベックス)
CMEグループが運営する24時間取引可能な電子取引システムのことです。ロイターとCMEにより共同開発されました。
- 経常利益 (けいじょうりえき)
経常利益とは、企業が通常行っている業務の中で得た利益のことで、本業の儲けである営業利益に営業外収益を加え、営業外費用…
- ケイ線/罫線 (けいせん)
株価等の値動きをグラフにしたもので、株価チャートとも呼ばれます。最も代表的なものが「ローソク足」で、そのほかにも、棒…
- 決算短信 (けっさんたんしん)
決算短信とは、企業の決算発表の内容をまとめた書類のことです。投資を行う際の判断の資料となる有価証券報告書は、決算の3…
- 気配値 (けはいね)
気配値とは、買い方と売り方が買いたい、売りたいと希望する値段(指値)のことです。買い気配値とは買い注文で最も高い値段…
- 限月 (げんげつ)
限月とは、先物取引やオプション取引において、先物の期限が満了する月のことです。たとえば、3月に期限が満了する取引であ…
- 減資 (げんし)
減資とは、資本金の額を減少させる手続きのことです。株主が出してくれた資本金の使い道がない(余剰金)場合には、資本金を…
- 減配 (げんばい)
多くの企業は利益の中から株主への還元策として定期的に配当を出しますが、業績悪化等を理由に配当金を減らすことを減配とい…
- 現引き (げんびき)
信用取引の決済方法のひとつで、買い建てた株式を決済するときに反対売買により差額決済をするのではなく、自分の手元にある…
- 現物取引 (げんぶつとりひき)
通常、株式や債券等の有価証券の取引は、その時々の市場の時価で計算した売買代金を受け渡すことで行われています。この通常…
- 権利落ち日 (けんりおちび)
権利落ち日とは、株主がその銘柄を保有することで株主権利を得ることができる最終売買日(権利付最終日)の翌営業日を指しま…
- 権利確定日 (けんりかくていび)
権利確定日とは、株主がその銘柄を保有することで株主権利を得ることができる確定日を指します。配当金や株主優待等の株主と…
- 権利付最終日 (けんりつきさいしゅうび)
権利付最終日とは、株主がその銘柄を保有することで株主権利を得ることができる最終売買日(権利付最終日)を指します。配当…
- 現渡し (げんわたし)
信用取引の決済方法のひとつで、売り建てた株式を決済するときに買い戻しにより差額決済するのではなく、手元にもともとある…
- 公募増資 (こうぼぞうし)
公募増資とは、新しい株式を発行するにあたり、不特定かつ多数の投資家に対して取得の申し込みを勧誘することです。公募増資…
- CA (コーポレートアクション)
CA(コーポレートアクション)は直訳すると企業活動ですが、一般的には有価証券の価値に影響を与える企業の財務上のアクシ…
- ゴールデンクロス (ゴールデンクロス)
長期の移動平均線を、短期の移動平均線が下から上に突き抜けたとき(交差したとき)を、ゴールデンクロスと呼びます。これか…
- 小型株 (こがたかぶ)
一般的には、時価総額と流動性が低い銘柄を指します。東京証券取引所では、TOPIX(東証株価指数)を補完する「規模別株…
- 後場 (ごば)
後場とは、午後の取引のことをいい、12時30分から15時30分までとなります。後場に対し、午前の取引(9時から11時…
- 5%ルール (ごパーセントルール)
株券などの大量保有の状況に関する開示制度のことです。上場企業の発行済み株式数の5%超を保有する株主(大量保有者)は、…
- サーキットブレーカー (サーキットブレーカー)
先物市場やオプション市場等で相場が大きく変動し、過熱してきたときに取引を一時中断することで投資家の過熱感を鎮め、冷静…
- サイコロジカル・ライン (サイコロジカル・ライン)
サイコロジカルとは「心理的な」という意味で、サイコロジカル・ラインとは投資家の心理を数値化したものです。たとえば、コ…
- 裁定買い残 (さいていかいざん)
裁定買い残とは、「先物売り、現物買い」のポジションを組んで、まだ裁定取引(アービトラージ)を解消していない現物買いの…
- 裁定解消売り (さいていかいしょううり)
裁定取引(アービトラージ)において、一度組んだ裁定取引のポジションを、利益を確定する目的などで解消することを「裁定解…
- 財務諸表 (ざいむしょひょう)
財務諸表とは、企業の業績や財務状況をまとめた資料のことで、決算書ともいわれます。代表的な財務諸表として、損益計算書、…
- 酒田五法 (さかたごほう)
酒田五法は、江戸時代に米相場で活躍した本間宗久(1724〜1803年)によって考案されたテクニカル分析です。本間宗久…
- 先物主導 (さきものしゅどう)
株式相場において、現物市場と先物市場の間で先物市場の値動きが先行していること。たとえば、日経平均株価と日経225先物…
- 先物取引 (さきものとりひき)
先物取引とは、将来のある日(決済期日)に、現在約束した価格で商品を売買できる取引のことです。売買される商品としては、…
- 指し値/指値注文 (さしね/さしねちゅうもん)
希望する売買価格(買いの場合は上限価格、売りの場合は下限価格)を指定して発注する方法。たとえば、株式の売買において、…
- サマーラリー (サマーラリー)
サマーラリーは米国株式市場のアノマリーのひとつで、「夏場に株価が上がりやすい」現象を指します。アノマリーとは、理論的…
- ザラ場 (ザラば)
ザラ場とは、始値と終値との間に行われる継続売買のことをいいます。寄付や引けでは、売り注文と買い注文を整理してまとめて…
- 三角保ち合い (さんかくもちあい)
株価は上昇と下降を繰り返しながら推移していきますが、上下幅が大きいときもあれば、小さいときもあります。株価の変動が一…
- 地合い (じあい)
地合いとは、ある銘柄や株式市場全体、相場の状態(値動き)のことです。取引が活発に行われていて、株価が上昇する傾向にあ…
- CEO (シーイーオー)
CEOとは「Chief Executive Officer」の略で、取締役会の委託を受け、その意思決定に従って経営方…
- CAC40指数 (シーエーシーよんじゅうしすう)
ユーロネクスト・パリに上場する40銘柄で構成される調整時価総額加重平均指数です。1987年12月31日の株価を基準値…
- CME (シーエムイー)
正式名称は「Chicago Mercantile Exchange」で、シカゴ・マーカンタイル取引所のことです。米国…
- COO (シーオーオー)
COOとは「Chief Operating Officer」の略で、CEO(最高経営責任者)が示した経営方針にしたが…
- CB/新株予約権付社債 (シービー/しんかぶよやくけんつきしゃさい)
新株予約権付社債(転換社債型)とは、一定の条件で発行体企業の株式に転換できる権利が付いた社債のことです。一般的には転…
- 塩漬け (しおづけ)
塩漬けとは、現在の価格が買い値よりも下がっていて、売ると損が出る状態であるために、やむをえず長期保有していることをい…
- 時価総額 (じかそうがく)
各銘柄の時価総額とは、通常「株価×発行済株式数」で計算され、その企業の規模を示しているものといえます。また、その数値…
- 時間分散 (じかんぶんさん)
時間分散という言葉は、2つの意味で使用されることがあります。ひとつは投資タイミングの分散で、ある程度長い時間軸の上で…
- 時間優先の原則 (じかんゆうせんのげんそく)
証券取引所において、同一銘柄、同一値段の売り買いそれぞれの注文について、注文が行われた時間によって、先に出された注文…
- 自社株買い (じしゃかぶがい)
自社株買いとは、企業が発行した株式を、その企業が買い戻すことをいいます。自社株買いには、株式市場での買付や、東証が提…
- 指数平滑移動平均 (しすうへいかついどうへいきん)
指数平滑移動平均は、過去の価格よりも直近の価格になるほど比重を置いて計算された平均値です。過去の価格ほどその影響が指…
- 下値支持線 (したねしじせん)
下値支持線(サポートライン)は、株価の下値をサポートしているライン(価格帯)のことで、主にテクニカル分析に使われます…
- 品薄株 (しなうすかぶ)
市場で流通している株数が少ない株式のことを品薄株といいます。発行済株式数が多くても、安定株主が多く浮動株比率が低い場…
- 品貸料/逆日歩 (しながしりょう/ぎゃくひぶ)
信用取引の売り方(売り手)が負担するコストで、証券会社が信用取引に必要な株式を借りる貸借取引において、株式を貸してく…
- 品借料 (しながりりょう)
信用取引における信用売りは、証券会社が証券金融会社から必要な株式を借りてきて売りますが、証券金融会社に株不足が生じた…
- 社外監査役 (しゃがいかんさやく)
社外監査役とは、社内から昇格したのではなく、社外から就任した監査役を指します。監査役とは会社経営の業務監査や会計監査…
- 社外取締役 (しゃがいとりしまりやく)
社外取締役とは、社内から昇格したのではなく、社外から就任した取締役を指します。現在も過去にもその会社や子会社に在籍し…
- 週足 (しゅうあし)
週足とは、主にローソク足チャートにおける株価の値動きの描き方のひとつで、1週間ごとの値動きを1本のローソクで表したも…
- 従業員持株会 (じゅうぎょういんもちかぶかい)
従業員持株会は、実施会社および実施会社の子会社等の従業員による取得対象株式の取得、保有の促進により、従業員の福利厚生…
- 順張り (じゅんばり)
投資手法(スタンス)の一種で、多くの買いが集まって株価等が上昇しているときに買い、逆に下落基調のときには売るというや…
- 純利益 (じゅんりえき)
純利益とは、企業が稼いだ利益から法人税等の社会的コストを差し引いた、純粋な企業活動の成果を表します。税引き後利益とも…
- 証券コード (しょうけんコード)
証券コードとは、証券コード協議会が公開株式や公募債券、そのほか上場証券について、識別のために付与しているコード番号の…
- 条件付き注文(寄付・引け・指成り) (じょうけんつきちゅうもん(よりつき・ひけ・さしなり))
指値や成行といった通常の注文以外に、あらかじめ執行条件を指定して行う注文のことです。たとえば、寄付注文であれば、前場…
- 上場廃止 (じょうじょうはいし)
上場銘柄が証券取引所の定める上場廃止基準に該当したり、上場会社が自主的に上場廃止申請を行ったりすることによって、取引…
- 譲渡制限付株式/RS (じょうとせいげんつきかぶしき/アールエス)
譲渡制限付株式(Restricted Stock)とは、一定期間の譲渡(売却)が制限された株式のことです。割当対象者…
- 新株予約権 (しんかぶよやくけん)
新株予約権とは、それを発行した株式会社に対して権利を行使することによって、その会社の株式の交付を受けることができる権…
- 新興市場 (しんこうしじょう)
新興市場とは、新興企業(ベンチャー企業)が多く上場している東京証券取引所の「東証グロース」(旧「JASDAQ」、「東…
- シンジケートカバー取引 (シンジケートカバーとりひき)
株式等の募集や売出しに際して、オーバーアロットメントによる売出しが実施された場合に、主幹事証券会社が借り入れた株式等…
- 新値足 (しんねあし)
テクニカル分析の一種ですが、多くのテクニカル分析と異なり、時間の概念を排除しているところが特徴です。書き方は、終値が…
- 信用期日 (しんようきじつ)
信用期日とは、信用取引の決済を行う返済の期限を指します。制度信用では返済期限が6ヵ月と決められており、「買い」または…
- 信用取引 (しんようとりひき)
信用取引とは、一定の保証金(委託保証金)を証券会社に担保として預け、保証金の数倍の金額の株式取引ができる制度のことで…
- 信用評価損益率 (しんようひょうかそんえきりつ)
信用評価損益率とは、信用取引で株を買っている人が買値と比べて今どのくらいの損失状態であるかを見る指標です。直近の時価…
- 信用銘柄/制度信用銘柄 (しんようめいがら/せいどしんようめいがら)
通常、信用取引には制度信用取引と一般信用取引の2種類があり、そのうちの制度信用取引で売買される銘柄を信用銘柄、制度信…
- スタイルファクター (スタイルファクター)
株式や債券といった金融商品はさまざまなファクター(要因)によって価格が形成されています。スタイルファクターとは、そん…
- スタンダード市場 (スタンダードしじょう)
スタンダード市場は、東京証券取引所が2022年4月4日から導入した新市場区分のうち、中間に位置づけられる市場です。新…
- ストキャスティクス (ストキャスティクス)
オシレーター系と呼ばれるチャート分析の一種で、株価のある一定期間の変動幅と終値の関係から、相場の相対的な強弱の勢い、…
- ストックオプション (ストックオプション)
ストックオプション(Stock Option)とは、企業が役員や社員に対して付与する、あらかじめ決められた価額(権利…
- ストップ高・ストップ安 (ストップだか・ストップやす)
ストップ高とは、前日の終値に対して値幅制限いっぱいまで株価が上がることをいいます。逆に、ストップ安とは、前日の終値に…
- ストライク・プライス (ストライク・プライス)
株式等の募集や売出しに際して実施されるブックビルディング(需要予測)において、投資者が需要を申告する際の希望価格の指…
- ストラテジスト (ストラテジスト)
ストラテジスト(Strategist)とは経済動向等を分析し、投資に関するストラテジー(Strategy=戦略)や方…
- スパイクハイ(株式) (スパイクハイ(かぶしき))
スパイクハイは、株価や為替等のチャートにおいて、前後する日の高値より突出した高値のことです。上昇相場の最終局面で出現…
- スピンオフ (スピンオフ)
スピンオフとは、企業が社内にあるひとつの部門を切り離して独立させることを指します。似たような意味に「スピンアウト」が…
- 成長株 (せいちょうかぶ)
成長株とは、業績が良く、株価が高く評価されていて、さらに成長が見込める株式のことで、グロース株ともいわれます。成長株…
- 制度信用 (せいどしんよう)
信用取引には制度信用と一般信用の2種類があり、制度信用とは返済期限が最長6ヵ月で、品貸料(株式が不足した際、売り方が…
- 政府放出株 (せいふほうしゅつかぶ)
日本政府が保有する株式を民営化等により株式市場で売り出すこと。1987年のNTTから始まり、2015年の郵政3社(日…
- 整理銘柄 (せいりめいがら)
証券取引所が定めている上場廃止基準に該当し、上場廃止が決定された銘柄のことです。東京証券取引所では、2008年1月1…
- 節分天井 彼岸底 (せつぶんてんじょうひがんぞこ)
例年、年明けから上昇した株式市場が節分(2月3日)の時期に天井(ピーク)を迎え、春の彼岸(3月の春分の日前後)あたり…
- セル・イン・メイ (セル・イン・メイ)
セル・イン・メイ(Sell in May)とは、米国ウォール街の相場格言のひとつで、株は5月に売ったほうがいいことを…
- SENSEX指数 (センセックスしすう)
SENSEX指数とは、インド株式市場の代表的な株価指数です。ムンバイにあるインド共和国最大のボンベイ証券取引所(Bo…
- 前場 (ぜんば)
前場とは午前の取引のことをいい、午前9時から11時30分までとなります。前場に対し、午後の取引(12時30分から15…
- 増資 (ぞうし)
増資とは、本来、企業が資本金を増加させることをいいます。企業が資本金を増加させる場合、一般的に新株発行によって行われ…
- 増配 (ぞうはい)
多くの企業は利益の中から株主への還元策として定期的に配当を出しますが、業績改善や株主重視策として配当金を増やすことを…
- 底値 (そこね)
一定期間中に付いた、相場の一番低い値段を示す相場用語で、反対語は天井値です。底とも呼ばれ、株価の下値目安を表す際、「…
- SOX指数 (ソックスしすう)
SOX指数は米国のフィラデルフィア証券取引所が算出、公表している株価指数で、別名「フィラデルフィア半導体指数」とも呼…
- 損益分岐点 (そんえきぶんきてん)
企業経営において、売上高と費用が等しくなり、損益がゼロとなるときの売上高のことを指します。売上高が損益分岐点を上回れ…
- 損切り (そんぎり)
損切りとは、投資家が損失を抱えている状態で保有している株式等を売却して損失を確定させることをいいます。ロスカット、ス…
- 第三者割当増資 (だいさんしゃわりあてぞうし)
第三者割当増資は、会社の資金調達方法のひとつで、株主であるか否かを問わず、特定の第三者に新株を引き受ける権利を付与し…
- 貸借取引 (たいしゃくとりひき)
貸借取引とは、証券金融会社が証券会社に対して制度信用取引に必要な資金や株券を貸し付ける取引です。通常、信用取引が行わ…
- 貸借倍率 (たいしゃくばいりつ)
信用取引における信用買いと信用売りの各残高の比率を数値化したもので、信用倍率とも呼ばれます。貸借倍率=信用買い残÷信…
- 貸借銘柄 (たいしゃくめいがら)
制度信用取引の対象銘柄のうち、信用取引の買建だけでなく、売建(空売り)もできる銘柄のことです。証券取引所および証券金…
- 貸借融資銘柄 (たいしゃくゆうしめいがら)
制度信用取引の対象銘柄のうち、信用取引の買建のみが可能な銘柄のことです。一方、買建も売建(空売り)も可能な銘柄を貸借…
- 代用有価証券 (だいようゆうかしょうけん)
信用取引の委託保証金を差し入れる際、一定の条件のもとで現金ではなく有価証券でこれを代用することができます。この代用の…
- 大量保有報告書 (たいりょうほゆうほうこくしょ)
金融商品取引法に基づき、上場企業の株式を発行済み株式数の5%超保有した場合に、大量保有開示制度によって内閣総理大臣に…
- ダウ工業株30種平均/ニューヨーク・ダウ (ダウこうぎょうかぶさんじゅっしゅへいきん/ニューヨーク・ダウ)
ウォール・ストリート・ジャーナルを発行する米国のダウ・ジョーンズ社が算出、発表している米国を代表する株価指数です。ニ…
- 高値 (たかね)
高値とは、ある期間の中で一番高い値段のことです。期間は1日、1週間、1ヵ月、1年などの単位や、上場してからの全期間等…
- タコ足配当 (タコあしはいとう)
タコ足配当とは、企業が原資となる十分な利益がないにもかかわらず、過分な配当金を出すことをいいます。見た目には配当金が…
- 立ち会い (たちあい)
立ち会いとは、証券取引所内において会員証券会社間で売買取引を行うことをいいます。売買立ち会いともいいます。以前は証券…
- 立会外取引 (たちあいがいとりひき)
立会外取引は、証券取引所の通常の取引時間(立会取引)以外に行われる取引のことです。主に機関投資家の大口取引やバスケッ…
- 立会外分売 (たちあいがいぶんばい)
立会外分売とは、取引所における取引時間外(立ち会い外)に、上場株式のまとまった売り注文を小口に分けて、不特定多数の投…
- DAX指数 (ダックスしすう)
DAX指数とは、ドイツのフランクフルト証券取引所の上場銘柄のうち、ドイツ企業の主要40銘柄を対象とした株価指数のこと…
- 建玉 (たてぎょく)
建玉(たてぎょく)とは、信用取引や先物取引、オプション取引、FX等において、取引約定後に反対売買されないまま残ってい…
- ダブルボトム (ダブルボトム)
ダブルボトムは、株価の底入れを示すテクニカル分析のシグナルのひとつです。株価が大きく下落したあと、いったん上昇に転じ…
- 単元株 (たんげんかぶ)
単元株とは、通常の株式取引で売買される売買単位のことです。単元は、ある一定のルールをクリアすれば企業が自由に決めるこ…
- 単元未満株 (たんげんみまんかぶ)
単元未満株式とは、銘柄ごとに決められている最低売買単位である1単元の株数に満たない株式のことをいいます。単元未満株は…
- 単純平均株価 (たんじゅんへいきんかぶか)
単純平均株価とは、対象銘柄の株価を合計して銘柄数で割ったものです。計算方法が簡単な上に、現在の株式市場における平均的…
- チャート分析 (チャートぶんせき)
チャート分析とは、株価や為替等の将来の値動きを価格や出来高などの過去の動きから予測する分析方法で、テクニカル分析とも…
- 中間配当 (ちゅうかんはいとう)
中間配当とは、企業が一事業年度中、決算期以外に株主に対して利益を分配する配当を指します。前期末までの利益剰余の範囲内…
- 賃上げETF (ちんあげイーティーエフ)
賃上げETFとは、設備・人材投資に積極的に取り組む企業の株式を組み入れた指数に連動することを目指す上場投資信託(ET…
- 月足 (つきあし)
月足とは、主にローソク足チャートにおける株価の値動きの描き方のひとつで、株価の1ヵ月ごとの値動きを1本のローソクで表…
- つなぎ/つなぎ売り (つなぎ/つなぎうり)
つなぎ(売り)とは、保有している銘柄の株価の下落が予想される場合に、保有している現物を売らずに、信用取引で空売りをす…
- DOE/株式資本配当率 (ディーオーイー/かぶしきしほんはいとうりつ)
DOEは「Dividend on equity ratio」の略で、「株主資本配当率」とも呼ばれ、株主資本に対して企…
- TOB/公開買付け (ティーオービー/こうかいかいつけ)
TOBとは「Take Over Bid」の略で、上場会社の株券等を、あらかじめ買付価格、買付予定数、買付期間等の条件…
- 低位株 (ていいかぶ)
低位株とは、株価水準が低い銘柄のことです。明確な定義はありませんが、近年の株価水準の場合、一般的には1単元(100株…
- ティッカーシンボル (ティッカーシンボル)
ティッカーシンボルは、米国等の株式市場で銘柄を識別するために使われるアルファベットの記号です。4ケタの数字で構成され…
- ディフェンシブ銘柄 (ディフェンシブめいがら)
ディフェンシブ銘柄とは、業績が景気動向に左右されにくい業種の銘柄を指します。景気が後退しても業績がそれほど悪化せず、…
- 出来高 (できだか)
出来高とは、期間中に成立した売買の数量のこと。株式の場合、1日、1週間等、ある一定期間内に売買が成立した株数を指しま…
- 手仕舞い (てじまい)
株式や為替等の取引において、保有しているポジションを決済することにより、現金化することを指す相場用語です。利益確定(…
- デッドクロス (デッドクロス)
長期の移動平均線を、短期の移動線が上から下に突き抜けたとき(交差したとき)を、デッドクロスと呼びます。これから相場が…
- 東京証券取引所 (とうきょうしょうけんとりひきじょ)
東京証券取引所は、日本最大の証券取引所です。略して東証とも呼ばれます。東京証券取引所には、業績や時価総額等を基準に、…
- 投資部門別売買動向 (とうしぶもんべつばいばいどうこう)
東京証券取引所が、個人・外国人・金融機関等、投資家ごとの売買動向をまとめたものです。週間・月間・年間で集計を行ってお…
- 東証グロース市場指数 (とうしょうグロースしじょうしすう)
東証グロース市場指数とは、東京証券取引所(東証)のグロース市場に上場する普通株式の全銘柄を構成銘柄として、時価総額加…
- 東証スタンダード市場指数 (とうしょうスタンダードしじょうしすう)
東証スタンダード市場指数とは、東京証券取引所(東証)のスタンダード市場に上場する普通株式の全銘柄を構成銘柄として、時…
- 東証プライム市場指数 (とうしょうプライムしじょうしすう)
東証プライム市場指数とは、東京証券取引所(東証)のプライム市場に上場する普通株式の全銘柄を構成銘柄として、時価総額加…
- 掉尾の一振 (とうびのいっしん)
統計的に12月は株価の上がりやすい月ともいわれています。掉尾の一振とは年末最後の売買日となる「大納会」に向けて株価が…
- 騰落率 (とうらくりつ)
騰落率とは、ある期間の始めと終わりとで価格がどれだけ変化したかを表すものです。たとえば、価格が100円の運用商品が1…
- 騰落レシオ (とうらくレシオ)
騰落レシオとは、市場の値上がり銘柄数と値下がり銘柄数の比率から、市場の過熱感を見る指標で、いわゆる買われ過ぎ、売られ…
- 特別気配 (とくべつけはい)
需給が一方に偏り、買い呼び値または売り呼び値だけがあって更新値幅内に逆の注文がなく、適当と認める範囲を超えた場合、取…
- 特別約定 (とくべつやくじょう)
クロージング・オークションにおいて、通常の板寄せやストップ配分で売買が成立しない場合も、 売買成立可能値幅の上限(下…
- トップダウン・アプローチ (トップダウン・アプローチ)
投資信託等で組み入れ銘柄のポートフォリオを構築する際に採られるアプローチの仕方のひとつで、個別銘柄を選択する際に、ま…
- TOPIX/東証株価指数 (トピックス/とうしょうかぶかしすう)
TOPIX(東証株価指数)とは「Tokyo Stock Price Index」の略で、東京証券取引所に上場する銘柄…
- トリガー価格 (トリガーかかく)
逆指値注文では、対象銘柄の株価等があらかじめ投資家が指示した価格条件に到達した場合に直ちに金融商品取引所に発注されま…
- 取引先持株会 (とりひきさきもちかぶかい)
取引先持株会は、取引先関係者による取得対象株式の取得により、相互間の親睦関係の増進に寄与することを目的としています。…
- トリプルウィッチング (トリプルウィッチング)
トリプルウィッチング(Triple witching)は、主に米国の金融市場で使われている言葉で、株価指数先物取引、…
- トレンド分析 (トレンドぶんせき)
トレンド分析とは、過去から現在までの相場のトレンド(方向性)を分析し、将来的な値動きの方向性を予測することです。さま…
- 内需関連株 (ないじゅかんれんかぶ)
事業基盤が国内にあり、国内景気(内需)が好調なときに、より業績の拡大が見込まれる企業の株式を指します。国内に主な事業…
- 内部留保 (ないぶりゅうほ)
内部留保とは、企業が生み出した利益から税金や配当、役員報酬等の社外流出分を差し引いたお金で、社内に蓄積されたものを指…
- 名古屋証券取引所/名証 (なごやしょうけんとりひきじょ/めいしょう)
名古屋証券取引所は、1886年に創設された名古屋株式取引所を前身とする証券取引所です。2022年4月4日付で上場制度…
- NASDAQ (ナスダック)
1971年に開設された米国にある新興企業向けの株式市場です。NASDAQ上場企業では、マイクロソフトやアップル等が有…
- なでしこ銘柄 (なでしこめいがら)
女性が働き続けるための環境整備を含め、女性人材の活用を積極的に進める企業(銘柄)群を指します。2012年度から経済産…
- 成行注文 (なりゆきちゅうもん)
成行注文とは、売買を行うときに、値段を指定せずに注文することをいいます。売買が成立した場合の値段は、成立した売買の相…
- ナンピン買い (ナンピンがい)
ナンピン(難平)買いとは、保有している銘柄の株価が下がったときに、さらに買い増しをして平均購入単価を下げることです。…
- 日経株価指数300 (にっけいかぶかしすうさんびゃく)
日経株価指数300とは、日本経済新聞社が算出・発表している主要300銘柄の時価総額加重型指数のことです。略して「日経…
- 日経平均株価/日経225 (にっけいへいきんかぶか/にっけいにーにーご)
日経平均株価とは、日本経済新聞社が発表する株価指数のことで、東証上場銘柄のうち、代表的な225銘柄をもとに計算されて…
- 日本証券金融 (にほんしょうけんきんゆう)
株式投資における信用取引の資金の貸し付けおよび信用売りを行う際の株券の貸付け等を主に行う証券金融会社。1927年に創…
- 値洗い (ねあらい)
値洗いとは、もともとの値段を時価で洗い直す(リセットする)ことを意味します。信用取引や先物取引、FXの建玉について、…
- 値がさ株 (ねがさかぶ)
値がさ株(値嵩株)とは、株価水準が高い銘柄のことをいいます。どの程度高ければ値がさ株と呼ばれるかという明確な定義はあ…
- ネックライン (ネックライン)
ネックラインはテクニカル分析で使われる言葉で、ダブルボトムやダブルトップ等のチャート形状において、トレンドの転換点を…
- 値幅制限 (ねはばせいげん)
値幅制限とは、株式取引において、1日で変動できる株価の上下限を制限したものを指します。投資家を保護する目的で、株価の…
- バイ・アンド・ホールド (バイ・アンド・ホールド)
バイ・アンド・ホールド(Buy and Hold)とは、長期保有を行うことを前提とした投資手法のことです。株式投資に…
- 配当 (はいとう)
配当とは、企業が株主に利益を分配することをいい、株主が保有する株数に比例して分配されます。通常は決算時に分配されます…
- 配当落ち・権利落ち (はいとうおち・けんりおち)
配当落ちとは、その期の配当を受ける権利が権利確定日の翌営業日をもってなくなることをいいます。また、権利が受けられない…
- 配当落調整額/配当落調整金 (はいとうおちちょうせいがく/はいとうおちちょうせいきん)
信用取引を行っている場合の配当金相当額の調整処理を指します。信用取引では、買い手(買い建て)は調整額を受け取り、売り…
- 配当貴族 (はいとうきぞく)
配当貴族とは、長期にわたり毎年配当を増やしている企業を指します。米国では一定期間以上連続して増配している優良株を集め…
- 配当性向 (はいとうせいこう)
配当性向とは、その期の純利益(税引後利益)の中から、配当金をどのくらい支払っているかをパーセンテージで表したものです…
- 配当利回り (はいとうりまわり)
配当利回りとは、購入した株価に対し、1年間でどれだけの配当を受けることができるかを示す数値です。計算式は、以下のよう…
- 売買単位 (ばいばいたんい)
売買単位とは、売買するときの最低株数のことで、「単元」といいます。売買単位が100株の場合、売買は100株の整数倍と…
- 端株 (はかぶ)
端株とは、1株未満の株のことです。端株の最小単位は0.01株、つまり1株の100分の1になります。端株は通常の取引で…
- 始値 (はじめね)
始値とは、ある期間で最初についた価格のことをいいます。期間が1日の場合、始値は寄付(よりつき)とも呼ばれます。始値に…
- バスケット取引 (バスケットとりひき)
複数銘柄をまとめてバスケットに入ったひとつの商品として売買する取引のことをいいます。東京証券取引所では、15銘柄以上…
- 発行価格 (はっこうかかく)
株式等の募集に際して、投資者が株式等を購入する際の1株あたりの金額のことで、ブックビルディングの需要状況等を総合的に…
- 発行価額 (はっこうかがく)
有価証券の発行者が新たに株式等を発行する際の会社法上の払込金額をいいます。なお、株式等の募集において投資者が購入する…
- 初値 (はつね)
一般に、上場日以降にはじめて付いた市場価格を指します。
- パラボリック (パラボリック)
パラボリックとは「放物線」という意味で、SAR(ストップアンドリバース)という指標を使用して、相場のトレンド転換点を…
- バリュー投資 (バリューとうし)
投資信託等の運用手法のひとつで、現在の株価がその企業の利益水準や資産価値等から判断して割安にあると考えられる銘柄を買…
- ハンセン指数 (ハンセンしすう)
ハンセン指数とは、香港市場全体の動きを表す代表的な株価指数のことです。香港証券取引所の主要な33銘柄を対象に、196…
- PSR (ピーエスアール)
PSRとは「Price Sales Ratio」の略で、株価売上倍率と訳されます。時価総額を年間売上で割って、算出し…
- PO/公募・売出し (ピーオー/こうぼ・うりだし)
POは、「Public Offering」の略で、一般に株式等の公募や売出しを指します。「公募」とは、主に株式などを…
- PCFR (ピーシーエフアール)
PCFRとは「Price Cash Flow Ratio」の略で、株価キャッシュフロー倍率と訳されます。株価を1株あ…
- PTS/私設取引システム (ピーティーエス/しせつとりひきシステム)
PTSは「Proprietary Trading System」の略で、投資家が証券取引所を介さずに有価証券を売買す…
- BPS/1株当たり純資産 (ビーピーエス/ひとかぶあたりじゅんしさん)
BPSとは「Book-value Per Share」の略で、1株あたりの純資産です。純資産を発行済株式数で割って算…
- 日柄 (ひがら)
株式市場においての「日柄」は、時間をかけて適正水準に落ち着くまでの日数を指します。一般的に株式市場は売りと買いの需給…
- 引当金 (ひきあてきん)
引当金とは、企業会計において将来発生する特定の費用や損失に備えるため、あらかじめ当期の費用として繰り入れて準備してお…
- 引受価額 (ひきうけかがく)
株式等の募集や売出しにおいて、引受証券会社が発行者または売出人から株式等を買い取る1株あたりの金額のことです。一般に…
- 引受業務/アンダーライティング (ひきうけぎょうむ/アンダーライティング)
引受業務(アンダーライティング)は、企業が新たに株式や債券を発行する場合に証券会社がそれら有価証券を買い取る業務のこ…
- 引け・大引け (ひけ・おおびけ)
引けとは、前場、後場の最後の売買をいいます。特に後場の最終売買は「大引け」といいます。また、単に取引時間の終了を指す…
- 引け値 (ひけね)
金融商品取引所において、立会時間中についた最後の約定値段のことを指します。特に、後場の最後についた価格のことを終値と…
- VIX指数 (ビックスしすう)
VIX指数とは「Volatility Index」の略で、シカゴオプション取引所がS&P500種指数のオプション取引…
- ビットコインETF (ビットコインイーティーエフ)
ビットコインETFは、暗号資産のビットコインに投資するETF(上場投資信託)で、ビットコイン価格に連動して基準価額が…
- 日計り/日計り商い (ひばかり/ひばかりあきない)
日計り、日計り商いとは、その日買った銘柄をその日のうちに売る、または信用取引などで売った銘柄をその日のうちに買い戻す…
- 日々公表銘柄 (ひびこうひょうめいがら)
取引所は、投機的取引に活用されやすい、信用取引の過度な利用の未然防止のため、一定のガイドラインを設けています。大幅な…
- 冷やし玉 (ひやしぎょく)
人気化し、加熱した相場を冷ますために意図的に出す、まとまった売り注文のことです。たとえば、新規上場銘柄が上場初日に人…
- 比例配分 (ひれいはいぶん)
比例配分はもともと「ある量を定められた比で分ける(按分する)」という意味で、株式取引において板寄せやザラ場では売買が…
- FANG (ファング)
FANGとは米国の巨大ネット銘柄群を指す言葉で、SNSのフェイスブック(Facebook=現Meta Platfor…
- ファンダメンタルズ (ファンダメンタルズ)
ファンダメンタルズとは、国や企業等の経済状態等を表す指標のことで、「経済の基礎的条件」と訳されます。国や地域の場合、…
- フィボナッチ比率 (フィボナッチひりつ)
フィボナッチ比率は、イタリアの数学者であるレオナルド・フィボナッチ(1170年頃〜1250年頃)が発見した不思議な比…
- VWAP (ブイワップ)
VWAP(Volume Weighted Average Price)とは、売買高加重平均価格のことで、当日の取引所…
- フェア・ディスクロージャー・ルール (フェア・ディスクロージャー・ルール)
フェア・ディスクロージャー・ルールは、投資家に対する公平な情報開示を確保するために2018年に導入されたルールです。…
- フェアバリュー (フェアバリュー)
フェアバリューとは、株式投資や不動産投資、M&A(企業の合併・買収)等における概念のひとつで「適正価格」を指します。…
- 復配 (ふくはい)
以前は配当が出ていて、その後一時的に無配状態(配当が支払われない状況)に陥っていた企業が、業績改善等を理由に配当を復…
- ブックビルディング方式 (ブックビルディングほうしき)
ブックビルディング方式とは、一般的に「需要積み上げ方式」とも呼ばれ、引受証券会社(幹事証券会社)が、新たに公開(新規…
- 浮動株 (ふどうかぶ)
発行されている株式の中で、安定した株主に保有されておらず、市場に流通する可能性の高い株式のことをいいます。この「市場…
- 踏み上げ (ふみあげ)
値下がりを予想して信用取引などで売り建てていた投資家が、逆に上昇したことで止むを得ず損を承知で買い戻すことはよくあり…
- プライム市場 (プライムしじょう)
プライム市場は、東京証券取引所が2022年4月4日から導入した新市場区分のうち、最上位の市場です。流動性やガバナンス…
- ブルーチップ (ブルーチップ)
ブルーチップ(Blue Chip)とは、米国株式市場で主にダウ工業株30種平均に採用されている代表的な米国企業の優良…
- プレ・クロージング (プレ・クロージング)
クロージング・オークションにおける注文受付時間をいいます。プレ・クロージング中は注文の受付のみを行うため、売買は成立…
- 募集・売出し業務/セリング (ぼしゅう・うりだしぎょうむ/セリング)
募集・売出し業務(セリング)は、新たに発行、もしくはすでに発行されている株式や債券を投資家に勧誘する業務のことであり…
- ボックス相場 (ボックスそうば)
箱の中に入ってしまったかのように、高値と安値が一定の範囲内(レンジ)を行き来している状態を指します。「レンジ相場」と…
- ボペスパ指数 (ボペスパしすう)
ボベスパ指数とは、ブラジル株式市場の代表的な株価指数です。ブラジル連邦共和国最大のサンパウロ証券取引所に上場する銘柄…
- ボリンジャーバンド (ボリンジャーバンド)
ボリンジャーバンドとは、米国の投資家ジョン・ボリンジャーが考案したテクニカルチャートのひとつで、移動平均線とその上下…
- マーケットコンセンサス (マーケットコンセンサス)
企業業績や経済指標に対する市場予想の平均値を指します。たとえば、会社側が自ら発表する業績予想等は保守的なものも多く、…
- マーケットメイク (マーケットメイク)
マーケットメイクは金融市場における取引方法のひとつで、取引所から指定された値付け業者(マーケットメイカー)が、常時「…
- マグニフィセント・セブン (マグニフィセント・セブン)
マグニフィセント・セブン(Magnificent Seven)とは、米国株式市場をけん引する主要テクノロジー企業群の…
- 増担保規制 (ましたんぽきせい)
信用取引の規制のひとつ。株式の信用取引を行う場合には委託保証金が必要ですが、これが通常よりも多く必要となるのが増担保…
- MACD (マックディー)
MACDとは「Moving Average Convergence Divergence」の略で、移動平均線を応用し…
- 窓 (まど)
2本のローソク足チャートの間に空いた空間のことです。ヒゲを含むローソク足から、上または下に飛び離れて次のローソク足が…
- MANT (マント)
MANTとは米国のテクノロジー銘柄群を指す言葉で、マイクロソフト(Microsoft)とアップル(Apple)、AI…
- 未公開株 (みこうかいかぶ)
証券取引所(金融商品取引所)には上場(公開)していない企業の株式のことです。非公開株やプライベート・エクイティーとも…
- 銘柄コード (めいがらコード)
銘柄コードとは、上場企業すべてに割り振られている4桁の番号のことです。企業名の中にはよく似た企業名があり、間違える可…
- 目標株価 (もくひょうかぶか)
証券会社等に属するアナリストは、担当するセクター(業種)の銘柄について、投資判断を添えたレポートを顧客向けに発行して…
- 目論見書 (もくろみしょ)
有価証券の発行者が、有価証券の募集や売出しの際に、投資者に提供するために作成する情報開示文書をいいます。発行者や有価…
- 持株会 (もちかぶかい)
持株会とは定時定額で金銭を拠出して、実施会社の株式を取得する仕組みのことで、従業員を対象とした「従業員持株会」、役員…
- 持株会社 (もちかぶがいしゃ)
持株会社とは、株主として別の会社を支配する目的で株式を保有する会社のことです。持株会社には、純粋持株会社と事業持株会…
- 持株制度 (もちかぶせいど)
企業が自社の従業員・役員・取引関係者に対して自社株の取得・保有を推進するための制度です。「従業員持株制度」「役員持株…
- 役員持株会 (やくいんもちかぶかい)
役員持株会は、役員による実施会社の株式の取得を容易にすることを目的としています。従業員持株会同様に、役員の自社株式取…
- 約定 (やくじょう)
約定とは、株式取引等の売買が成立することをいいます。株式取引の場合、注文をしてもそれに応えてくれる投資家がいないと取…
- 安値 (やすね)
安値とは、ある期間の中で一番安い値段のことです。期間は1日、1週間、1ヵ月、1年等の単位や、上場してからの全期間等、…
- 優先株 (ゆうせんかぶ)
優先株とは、種類株式の一種で、ほかの株式に比べて優先的地位を持っている株式のことです。多くの場合、配当(剰余金)や会…
- 優先出資証券 (ゆうせんしゅっししょうけん)
優先出資証券とは、「協同組織金融機関」が自己資本の充実を図るため、会員からの普通出資を補完するものとして、広く一般か…
- 有利子負債 (ゆうりしふさい)
有利子負債とは、利息を付けて返さないといけない負債のことです。具体的には銀行からの借入金や社債等です。有利子負債が多…
- ユーロ・ストックス50 (ユーロ・ストックスごじゅう)
ユーロ・ストックス50は欧州を代表する株価指数のひとつで、フランス、ドイツ、オランダ等の株式市場における浮動株ベース…
- 陽線 (ようせん)
陽線とは、株価の動きをローソク足で表すとき、始値に比べて終値が高かった場合に一般的に白で表示される線のことです。逆に…
- 預託証券 (よたくしょうけん)
預託証券とは、受け渡しが困難な海外株式の代わりに発行する証券のことです。預託証書やDR(Deposit Receip…
- 呼び値/呼値 (よびね)
呼び値とは、株を売買する際の価格の刻み幅のことで、株価によって異なります。たとえば、下記の表にもあるように株価が10…
- 寄付 (よりつき)
寄付とは、前場と後場それぞれで最初に成立した取引のことをいいます。また、最初の取引で成立したときの株価を指す場合もあ…
- 四本値 (よんほんね)
四本値とは、ある一定期間の始値、終値、高値、安値の4つの価格のことです。・始値(はじめね):最初に取引された価格・終…
- ライツオファリング/ライツイシュー (ライツオファリング/ライツイシュー)
ライツオファリングとは「新株予約権無償割当」のことで、増資による資金調達の手段のひとつです。既存の株主に対してその上…
- 利益準備金 (りえきじゅんびきん)
利益準備金とは利益剰余金のうち、会社法によって積み立てることが義務付けられているお金を指します。企業は利益を中心とす…
- 利益剰余金 (りえきじょうよきん)
利益剰余金とは、企業が生み出した利益を積み立てたお金で、会社内部に蓄積されているものを指します。企業会計において貸借…
- 利食い (りぐい)
利食いとは、購入した価格より値上がりして利益が出ている時点で売却し、利益を確定することをいいます。一般的には、価格の…
- レバレッジ (レバレッジ)
レバレッジ(Leverage)とは「てこの原理」という意味ですが、金融業界でレバレッジといった場合には、借り入れを利…
- 連続気配値段 (れんぞくけはいねだん)
急激な価格変動を抑止する観点から、呼び値の状況等により取引所が必要と認めるときに、当該呼び値が行われる直前の約定値段…
- ローソク足 (ローソクあし)
ローソク足とは、ある期間の始値、終値、高値、安値の4つの価格をひとつの線で表したものです。日本で最もよく使われるチャ…
- ロールオーバー (ロールオーバー)
ロールオーバー(Rollover)とは「乗り換え」を意味し、先物取引等で保有しているポジションを取引最終日までにいっ…
- ロスカット (ロスカット)
ロスカットとは、投資において一定の損失が出た段階で手仕舞い(決済)して損失を確定することを指し、損切り、ストップロス…
- ロックアップ (ロックアップ)
株式等の募集や売出しを実施した後の需給関係を安定させることを目的として、発行者や大株主等と主幹事証券会社との間で、そ…
- 割安株 (わりやすかぶ)
割安株とは、その会社の利益や資産に対しての評価が株価に反映されておらず、株価が低い状態の株式のことをいい、バリュー株…
頭文字から探す
分類から探す
スマートフォンなら最短即日
パソコンなら最短3日で取引可能!
各種パンフレットを
WEB上でご覧いただけます。