初めてでもわかりやすい用語集
譲渡損益 (じょうとそんえき)
譲渡損益とは、資産を売却(譲渡)したときの損失や利益のことです。譲渡益をキャピタルゲイン、譲渡損をキャピタルロスともいいます。
ここでの資産とは、株式等やゴルフ会員権、金、土地や建物等の不動産をいいます。
資産の譲渡によって得た利益は、ほかの所得と合算して総合課税の対象となるのが原則ですが、株式等や不動産については、ほかの所得とは分離して課税する申告分離課税の対象となっています。
※当ページは、2024年2月現在における制度・情報をもとに、個人(居住者)の所得についての税制を説明したものです。
ワンポイント
譲渡益には税金がかかりますので、確定申告をして税金を納めなければなりませんが、譲渡損は税金がかからないため、確定申告をする必要がありません。
ただし、上場株式等の譲渡によって損失を被った場合、その年だけで控除しきれない金額があるときには、翌年以降3年にわたって繰り越すことができます。そのためには、確定申告をする必要があります。
この用語に出てきたワードを用語集で調べる
用語検索
頭文字から探す
分類から探す
スマートフォンなら最短即日
パソコンなら最短3日で取引可能!
各種パンフレットを
WEB上でご覧いただけます。