初めてでもわかりやすい用語集

トリプルウィッチング (トリプルウィッチング)

トリプルウィッチング(Triple witching)は、主に米国の金融市場で使われている言葉で、株価指数先物取引、株価指数オプション取引、個別株オプション取引の3つのデリバティブ取引の取引期限満了日(決済期日)が重なる日を指します。トリプルウィッチングは年に4回あり、3月、6月、9月、12月の第3金曜日です。

決済期日が近づくにつれてマーケットの取引量が増加し、相場が大きく変動する傾向があります。なお、ウィッチとは魔女のこと。3人の魔女がマーケットをかく乱するという意味合いが込められています。

ワンポイント

日本では、日経225miniと日経225オプションには毎月SQ(特別清算指数)と呼ばれる決済日がありますが、日経225先物は3月、6月、9月、12月の第2金曜日がSQです。そのため、3月、6月、9月、12月の決済日を「メジャーSQ」と呼んでいます。米国のトリプルウィッチングと同様、メジャーSQは相場のかく乱要因とされています。

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