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レギュラトリーサンドボックス (レギュラトリーサンドボックス)

レギュラトリーサンドボックスとは、規制やルールの枠にとらわれず、新技術などの実証実験を行える制度のことで、試行錯誤を許容する規制緩和の仕組みを指します。日本語では「規制の砂場」という意味です。2015年11月にイギリスが金融分野でのサンドボックス制度を公表し、その後、香港やタイ、マレーシア、シンガポールといった国々がこの制度を採用しました。最近では、AI(人工知能)やIoT(モノのインターネット)、ビッグデータ、ブロックチェーン等、革新的な技術が世界中で生み出されています。我が国でも、国際的な優位性を確保し、経済成長を図っていくために成長戦略のひとつとして検討されています。

ワンポイント

サンドボックス制度を取り入れている国は、イギリス、香港、タイ、インドネシア、マレーシア、シンガポール、UAE、オーストラリア。日本では2018年6月に、企業が提案する実証実験にかかわる規制を期間限定で凍結する「プロジェクト型サンドボックス制度」を導入しました。

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