AI通信②「AI」がもたらす経済的インパクトとは?
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「AI」の進展を想像する上で難しいのが、それが日常では形を持たずに、様々なサービス・モノに組み込まれている点です。AI活用と聞いてすぐに思い浮かぶサービス・モノはいくつかあるかと思いますが、テクノロジーの急速な進展により、我々の想像を超えるあらゆる領域でAIは活躍し始めています。
今回は、AIがもたらすであろう経済的インパクト、そして、生活の隅々まで浸透が進む様をお届けします。
AIが切り開く巨大市場
最先端の技術を人間に例えるなら、AIはデータを処理する「頭脳」の役割を果たします。そして、IoT端末や自動運転車、家電・住宅設備機器等のハードウェアは、生活等を通じてデータを集める「身体」となり、5Gは「神経網」といえます。身体を通じて、収集・蓄積された膨大な量の情報はビッグデータとなり、AIのさらなる能力向上につながります。
つまり、AIはあらゆる産業・企業の成長を担う技術革新の牽引役となり、今後、AIの開発能力と利活用能力が産業・企業の競争力や成長力に大きな影響を与え、巨大な経済的インパクトを生み出すと予想されています。
【出所】独調査会社「スタティスタ」のデータより三井住友DSアセットマネジメント作成
- ※上記は過去の実績および将来の予想であり、今後の市場環境等を保証するものではありません。
生活の隅々へ浸透が進むAI
AIは、遠い未来や最先端の技術であり、私たちの生活にあまり関係がないと思われがちです。しかし、実は身近な生活への浸透は著しいものとなっています。私たちはすでに、「家の中」はもちろん、「医療の現場」、「物流施設・工場」、「街の中」、「オフィス」などで、知らず知らずのうちに多くのAIに囲まれています。近年のAIの進化は目覚ましく、今後私たちの生活をさらに豊かにする可能性を秘めています。
【出所】各種資料より三井住友DSアセットマネジメント作成
AIとの融合による変化が予想される分野の一例
ロボティクス(スマート工場)
5Gは製造業務の効率性や安全性等を向上させ、AIによる製造ラインの自動化・高速化やIoTによる大量のマシンデータ蓄積と分析・利用が進む「スマート工場」の拡大に貢献。
自動運転車
5Gにより交通の状況が可視化される等、自動運転車の性能はさらに向上。
医療分野(医療機器、遠隔医療)
AIによる画像診断技術と5Gの通信機能の融合により、医療診断、余命推定、健康サポート等の医療分野の巨大なニーズを喚起。
仮想現実・拡張現実(VR・AR)
5Gにより超低遅延で多数同時接続のネットワークが展開され、巨大なデータ容量と高効率なネットワークになるため、VRやAR等の映像技術の開発には、AIの活用が不可欠。
【出所】各種資料より三井住友DSアセットマネジメント作成
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