つみたてNISAのおすすめ銘柄
初心者が選ぶべきファンドと考え方

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  • この記事は2023年までのNISA制度をもとに作成しております。
    2024年からのNISA制度についてはこちらをご確認ください。

当社のつみたてNISAでは、158本の投資信託を取り扱っています。豊富な銘柄から自分に合ったものを選べるものの、これからつみたてNISA口座を開設して、資産運用を始める方には選択肢が多すぎる面もあります。

この記事では「どんな商品・銘柄がよいか分からない」という方に向けて、おすすめの当社取扱銘柄や、銘柄の選び方をご紹介します。自分なりの銘柄選びをするためのヒントとして、ぜひご活用ください。

投資信託はどうやって選ぶ?

つみたてNISAの対象商品は、手数料が低水準、頻繁に分配金が支払われないなど、長期・積立・分散投資に適した公募株式投資信託等に限定されています。また、毎月一定額を積み立てる方式なので、買うタイミングで迷うことも少なく、投資初心者を含む多くの方にとって利用しやすい仕組みです。

では、どのような銘柄を選ぶと良いのでしょうか? その答えは投資の目的や目標額、運用期間などによって異なります。

ここでは、投資の考え方として一般的な、「積極的に運用する」「運用コストを極力少なくする」「国内外に幅広く投資する」という3つの観点から、銘柄の選び方を見ていきましょう。

基本的に、つみたてNISAは20年という期間で、長期的に資産運用を行うことが想定されています。「運用益が出ても税金がかからない」というNISAならではのメリットも踏まえ、頻繁な売買によって利益を出すというよりも、同じ銘柄を長期間保有することで、プラスを出すという考え方のほうが適しているといえます。

積極的に運用して資産を増やしたい

「市場平均よりも高いリターンがほしい」「ファンドマネージャーの腕に期待したい」という考え方を持っている方は、次のようなファンドを検討してみてください。

これらの商品は運用のプロが緻密な調査や分析に基づき、市場平均を上回る運用成果を目指して運用します。

運用にかかるコストを節約したい

投資において、コストが安いことは非常に重要な要素です。銘柄を選ぶ際はリターンだけでなく、コストについても必ず確認しましょう。

つみたてNISAで購入する投資信託は、購入時の手数料がかかりません(ノーロード)が、投資信託を管理・運用するための「信託報酬」と呼ばれる費用が発生します。この信託報酬は銘柄によって異なりますが、一般的には「インデックスファンド」と呼ばれている銘柄は信託報酬が低く抑えられています。

インデックスファンドとは、日経平均株価(日経225)やTOPIX(東証株価指数)など、株式の代表的な指数(インデックス)に連動した投資成果を目指した銘柄のことです。日本の株価指数に連動したものだけでなく、海外のインデックスファンドもあります。

国内外に幅広く投資したい

世界中の株式や債券など幅広い資産への分散投資を行います。いろんなファンドに投資することなく、たった1本で完結するため便利です!

特にこれから初めて投資を始める方であれば、複数の商品をどのように組み合わせればよいか分からないこともあります。ここで紹介するファンドは、1つで複数の商品に投資しているのと実質的に同じ効果を得ることができます。

ここでは、年齢を目安にした運用の考え方を紹介しながら、おすすめの銘柄をピックアップしましたので検討してみてください。

≪20代におすすめ≫バランスを取りながら積極的に運用したい

20代など若い世代は運用期間を長くすることができるので、短期的な相場の上下に左右されづらいというメリットがあります。それを活かして、長期的なプラスをねらって積極的な運用をすることができます。

たとえば、債券や不動産(REIT)に比べてリターンの大きい、株式の割合が多いファンドを選ぶのもよいでしょう。一つの目安としては、株式70%ほどの銘柄はいかがでしょうか。

≪30代におすすめ≫リスクを抑えて運用したい

30代も運用期間を長く設けることができるので、ある程度のリスクを許容した運用が向いています。ですがあえて言えば、20代よりは株式の割合を下げ、50%程度に抑えた銘柄を選ぶのはいかがでしょうか。

≪40代以上におすすめ≫安定して運用したい

40代以上の場合は、先に紹介した20〜30代向けの銘柄を買いながら、将来に備えてリスクの低い商品も一部取り入れることが選択肢にあっても良いでしょう。
リスクの低い資産の例としては、債券の割合を増やすことなどが一般的です。

運用期間は何年くらいあれば「長い」のか

つみたてNISAの特徴はなんといっても利益が出ても税金がかからないことなので、メリットを最大化するならば20年間運用し続けることが良いでしょう。しかし積み立てを始める時期によっては、途中で売却して現金化するケースもあるでしょう。

たとえば45歳からつみたてNISAを始め、運用した資金を60歳の退職後から年金がもらえる65歳までの生活費にするプランの場合、15年間の積立期間になります。

一般的には10年間あると資産運用の期間として長いといえます。運用期間が長くなるほど、短期的な値下がりのリスクを避けることができ、リターンを得やすくなります。

厳選された銘柄で、まずはつみたてNISAを始めてみましょう

最後に、つみたてNISAが初めての投資に向いているもう一つの理由をお伝えします。それは、対象商品が厳選されていることです。

つみたてNISAの対象銘柄は、金融庁によっておよそ6,000本(2021年8月現在)ある投資信託の中から、長期の積み立てに適した銘柄に絞り込まれています。そのため、投資経験や年齢などを問わず、多くの人に利用しやすい制度です。

当社ではその中でも158本(2021年8月現在)を取り扱っており、投資の目的やリスク許容度などに応じて、幅広い選択肢の中から自分に合った1本を見つけることができます。中でもこの記事で紹介したおすすめ銘柄を参考にしながら、積み立てを始めて資産運用の第一歩を踏み出してみましょう。

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当社がご案内する商品等へのご投資には、各商品等に所定の手数料等をご負担いただく場合があります。たとえば、店舗における国内の金融商品取引所に上場する株式等(売買単位未満株式を除く)の場合は約定代金に対して最大1.265%(ただし、最低手数料5,500円)の委託手数料をお支払いいただきます。投資信託の場合は銘柄ごとに設定された各種手数料等(直接的費用として、最大3.30%の申込手数料、最大4.50%の換金手数料または信託財産留保額、間接的費用として、最大年率3.64%の信託報酬または運用管理費用およびその他の費用等)をお支払いいただきます。債券、株式等を募集、売出し等または相対取引により購入する場合は、購入対価のみをお支払いいただきます(債券の場合、購入対価に別途、経過利息をお支払いいただく場合があります)。また、外貨建ての商品の場合、円貨と外貨を交換、または異なる外貨間での交換をする際には外国為替市場の動向に応じて当社が決定した為替レートによるものとします。上記手数料等のうち、消費税が課せられるものについては、消費税分を含む料率または金額を記載しています。

リスク等について

各商品等には株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)、または元本を超過する損失を生ずるおそれ(元本超過損リスク)があります。
なお、信用取引またはデリバティブ取引等(以下「デリバティブ取引等」といいます)を行う場合は、デリバティブ取引等の額が当該デリバティブ取引等についてお客さまの差し入れた委託保証金または証拠金の額(以下「委託保証金等の額」といいます)を上回る場合があると共に、対象となる有価証券の価格または指標等の変動により損失の額がお客さまの差し入れた委託保証金等の額を上回るおそれ(元本超過損リスク)があります。
また、店頭デリバティブ取引については、当社が表示する金融商品の売り付けの価格と買い付けの価格に差がある場合があります。

上記の手数料等およびリスク等は商品ごとに異なりますので、当該商品等の契約締結前交付書面や目論見書またはお客さま向け資料等をよくお読みください。なお、目論見書等のお問い合わせは当社各部店までお願いいたします。